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【Edge Rank 925】2021年の振り返り【TOMAKI】

2021年、皆さんはどんな年でしたか?

アメリカでは年初に新しい大統領が就任して、と思ったら日本も総理大臣が入れ替わって。相変わらずコロナ禍はなかなか過ぎ去ることなく、Tokyo 2020はようやく開催されたけど無観客。前回中止になった東京マラソンは、今回もまた延期で。「新しい生活様式」が既にあたり前の日常となりつつある状態ですが。それでも時間だけはいつもと変わらず経過していくもので。あっという間に年末ですよ。

年初に企画していた初詣を兼ねた街歩き企画は、再び出された緊急事態宣言のせいで急遽オンライン開催に切り替え。どうも、オンラインツールの使い方だけ上手くなってくという。リアルに集まっての勉強会ができないので、3か月間でKindle 本をつくるワークショップなんかを開催してみましたが。やっぱり、お互いの顔を見ながら、勉強会なりワークショップをやりたいな、と。

幸い、東京ビエンナーレが1年遅れで2021年の夏に開催され、昨年からその出展企画のひとつである「優美堂再生プロジェクト」に参加していたので、週末の施工作業とか、自分自身でも街歩き企画を実施したり、ハンコを使って額装の絵を描いたり壁画を描いたりなど、それなりに充実はしてました。

今年最後のEdge Rank noteマガジンのテーマは、「2021年の重大ニュース」です。それなりに、いろいろありました。

2021年に、私がEdge Rank noteマガジンに書いた記事を以下にまとめます。

今年Edge Rankに書いた記事まとめ

1月のEdge Rankのテーマは「オンライン〇〇」ということで、私の中学時代の「マイコン」から始まるパソコンとインターネットの思い出について書きました。Web制作やデジタルマーケティングの仕事をするようになるまでの経緯など。さらに、1月に開催した優美堂の「神田まち歩き・オンライン編」も紹介しています。

2月のテーマは、「寒い日のおすすめ」。8年前にカナダのホワイトホースで体験した、僕の人生で一番寒かった日のことを書きました。マイナス36度の雪原でオーロラを見上げた日のことは、一生忘れない思い出です。

3月のテーマは「お気に入りの小物」でしたね。私は、アートプロジェクト用につくっているこの小さな顔の形をした、豆粒大の陶芸彫刻作品を紹介しました。この素焼きの小さなアート作品を、旅をしながら、あるいは散歩をしながら、そこらへんにそっと置いていくというアートプロジェクトです。

「忘れられない先生」というテーマで書いた4月。教科書をちっとも使わないユニークな中学校の国語の先生のおかげで、僕は書くことがとても好きになり、今でもこうしてブログやnoteに日々いろいろ書き続けています。他にも、高校の英語の先生や、大学のアートの教授など。今でも忘れない先生たちのことについて書きました。

2015年に参加したクリエイティブワークショップを起点として、そことつながりのある二人の作家さんの個展を見に行ったことを5月のnoteマガジンに書きました。ちょうど自分自身も、神田の「優美堂」で、東京ビエンナーレとつながるプロジェクトをお手伝いしていたので、自分の中でもいかにしてアートと向き合うか、というようなことを考えるきっかけになりました。

「この街がすき」というテーマで書いた、Edge Rank 7月号の記事。すぐに思い浮かんだのは、大学時代の4年間を過ごした、アメリカ・ネバダ州のリノという街です。ちょうどこの頃、ネバダの街を舞台にした『ノマドランド』という映画を観たので、その感想とも絡めつつ。

東京ビエンナーレの出展プロジェクトのひとつである、「優美堂再生プロジェクト」に飛び込んで、そこで体験したことや学んだことなどについて書きました。この後、「優美堂のこと」というnoteマガジンを個人的に立ち上げ、さらに25本ほどの記事を書き進めていきました。

8月も引き続き、東京ビエンナーレでの活動をまとめつつ。「メメント・モリ」という、今を大切に生きるということを書きました。この時のEdge Rank共通テーマは「特別な夏」でした。

「定番の夢」というのが、9月の共通テーマ。日本に帰国する前日というシチュエーションの夢をよく見ます。なぜなんだろう?

10月は、私がこの夏から秋にかけて描いた「ハンコアート」の作品について書きました。優美堂での額装作品から、壁画制作。そして、東リ町アートフェスに11点の作品を提供したこと。たまたまこの記事は、note編集部にピックアップしてもらい、今まで私が書いた記事の中では歴代2位の閲覧数を獲得しました。今まで、noteを7年間書き続けてきて、いつかnote編集部にピックアップしてもらうのが目標のひとつだったので、とてもうれしかったです。

「鬼の居ぬ間に」という共通テーマで書いた11月号。僕は、高校時代などは長距離を走ることは苦手だったのですが、元オリンピックマラソン選手の市橋有里さんの言葉がきっかけで、それから次第に走ることが好きになり、今年もハーフマラソンの大会に出場。来年の東京マラソンで42.195kmを完走することを目指しています。

今月のテーマは2021年の重大ニュース

というわけで、優美堂再生プロジェクトに参加して丸鋸やインパクトドライバーなどを使いこなせるようになり、さらにギャラリー空間をつくるのを手伝ったついでに自分の絵を飾ってもらったり、壁画を描いたりなどと、久しぶりにどっぷりとアートの世界に関わることができたのが今年の大きなニュース。

大学で学んでいたアートは、卒業と同時に過去のものになってしまったけれど、ここに来て再びその「過去に置いてきてしまったもの」を取り戻したような感覚です。年末年始の休み中も、また額装して優美堂に展示するための作品を制作する予定。「日曜アーティスト」を名乗って細々と続けていた創作活動ですが、2022年はもう少しそれを発展させることができればよいなと思いつつ。とりあえず、年末年始に2枚の絵を描くのと、電子書籍の新作をつくるところあたりから。

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今月のテーマは 2021年の重大ニュース(コロナ以外) です。今年あったあなたの重大ニュース(コロナ関連以外)を、ぜひハッシュタグをつけて投稿してください。
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編集後記

冒頭にも書きましたが、今年も100日間で100万歩のチャレンジを達成することができました。今年で8回目のチャレンジで、今までずっと成功してきたのですが、なぜか今年はびっくりするくらいギリギリの達成になってしまいました。詳細はこちらの記事に書きました。せっかく達成できたので、今年も200万歩にチャレンジ中です。

今回も、お読みいただきありがとうございました。
次号は12月28日(火)の配信。「東京散歩ぽ」の中川マナブさんです!


「日曜アーティスト」を名乗って、くだらないことに本気で取り組みつつ、趣味の創作活動をしています。みんなで遊ぶと楽しいですよね。