最大100万円、北海道の創業補助金!「令和6年度 北海道中小企業新応援ファンド事業(創業促進支援事業)」1次募集が開始
北海道の創業補助金である「北海道中小企業新応援ファンド事業(創業促進支援事業)」の令和6年度公募が開始されました。
この補助金は「北海道中小企業総合支援センター」が公募しているもので、北海道自体には創業補助金がないため、実質的に道が公募している創業補助金というものになります。
■最大100万円、北海道の創業補助金
この補助金の「①創業促進支援事業」は、北海道内で創業直後の方や1年以内に創業予定の方を対象に、最大100万円(補助率1/2)の補助金が出る内容になっています。
他にも、「②地域資源活用型事業化実現事業」は道内の中小企業者に道内の地域資源を使った商品開発を行う取り組みに対して最大150万円(補助率1/2)の補助、「③製品開発チャレンジ支援事業」は開発着手前の事業構想を実現させるため商品開発などに使える補助金で最大50万円(補助率1/2)となっています。
今回は「創業促進支援事業」ついて説明したいと思います。
■創業促進支援事業概要
補助事業名:令和6年度 北海道中小企業新応援ファンド事業(創業促進支援事業)
取組の対象:道内に事業所(店舗や事務所)を設けて新規事業を開始する取組
対象者:道内の創業者(2023年4月以降の創業者or1年以内に新規事業開始予定の方)
補助内容:上限100万円、補助率1/2
対象経費:広報費、事務所賃料、デザイン開発費、設立登記費、試作費 等(機材購入は試作用のみ)
■広報費や改装費だけでなく設立登記費も対象
この補助金の特徴として、一般の創業補助金にある広報費や店舗改装費だけでなく、設立登記費(司法書士や行政書士への経費、登録免許税等は除く)も対象となります。
また、事務所賃借料なども対象となるなど、上手く当てはまれば使いやすい補助金だと思います。
■一方、機械設備は試作のみに使用可能
一方、注意が必要な点は、機械設備の導入に関しては「試作のみに使用すること」が条件となってことです。
製品を製造するための試作に使うことは良いのですが、本格生産に当たっては別の機材を用意することが必要になるという意味で、そういった意味では非常に使いにくい部分です。
ここを間違えると補助金の対象外になる可能性がありますのでご注意ください。
■1次募集の期限は5月24日、事務局へ事前相談が必要です
1次募集の申請期限は2024年5月24日となっていますが、事前に記載方法や対象経費等について補助金事務局に事前相談することが求められています。
また、申請後も必要に応じて電話にて内容の照会(確認)が行われることがありますが、あくまでも書面審査のみでいわゆる「プレゼン審査」などは行われることはありません。
いずれにしても、事前相談が必要となりますので、応募を考えている創業者の方は、早めの準備をお勧めします。
■補助金申請をお考えの方は、ぜひ当センターへご相談ください
北海道補助金助成金サポートセンターでは、札幌市・苫小牧市・千歳市・恵庭市など道央地区や北海道内を中心に、自社での申請が難しい事業者に向けて各種補助金の申請サポートを行っています。
様々な補助金のサポート実績がありますので、支援をご希望の方や、自社でも使えるかなどご相談は、電話、お問合せGoogleフォーム、SNSのDMなどでご連絡ください。お待ちしています。
電話:0144-82-8973
お問合せはこちらまで(Googleフォーム)
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