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とまちめ
2019年12月31日 15:28
ジャンニ・ロダーリ著、内田洋子訳、「パパの電話を待ちながら」(講談社文庫)この本は、セールスマンのビアンキさんが、自分の幼い娘のためにつくったお話を集めたものです。ビアンキさんは、7日間のうち6日間出張している忙しいセールスマンですが、毎晩9時になると、どこにいたって必ず電話をかけて、娘にお話をしてあげます。今日はどんなお話を聞けるのかと、女の子は毎日わくわくしながら成長していったことでしょ
2019年12月28日 15:52
レオポルド・ショヴォー作、出口裕弘訳、「年をとったワニの話」 (福音館文庫) これは、作家のお父さんショヴォー氏が息子のルノー君のために作ったお話集です。子どもにせがまれてお話を作っていくうちに、お父さんがどんどん想像力を刺激されていくのがわかります。自分が...、子どもにどんなお話をしたのか、そしてお返しに、子どもはどんなお話をしてくれたのか。記録しておくことはとても大切ですね。ルノ