今は最善の選択がもたらした結果、もっと自分に自信を持つべき
今が最善ならストレスも消える
人はつねに頭の中で自己対話(セルフトーク)をしています。現在や未来、過去のことを含めて、様々な自己対話があります。
人それぞれで思考の深さは違うとしても、それは、「人が内省的な生き物である」ということを示しています。
幼い頃から教育として「反省の大切さ」をインプリンティングされ、学校の授業では作文で「思い出を書きましょう」とやっていますし、一般的に過去の回想や反省は「美しいもの」とされています。
インプリンティングについては↓を参照
また、人を非難するとき「反省が足りない」と言われることもあります。
そのようにインプリンティングされると、「過去=回想、反省するもの」という考えになりますが、過去を回想しても何らかの価値を見出すことはできません。
「過去の記憶を思い悩んでしまう人」は、かなりインプリンティングが強い状況だと思います。
過去の自分の選択は最善なのか?
最初に言えることは、過去の回想をいつもしていたら、選択自体がなかなかできなくなってしまうということです。
よくよく考えてみると分かるのですが、「あの時こうしていたら…」という別の選択肢に気がつくのは、「選択をする瞬間の自分」ではなく「現在の自分」です。
また、過去の自分には「あの時こうしていたら…」の選択肢がなかったからこそ、それを選択することができなかったとも言えます。
結果というのは常に流動的です
後悔したり過去を悩んでしまう人は、「時間は過去から未来に流れる」という概念と、「結果論」にとらわれているはずです。
「あの選択は最善だった」
↓数年後…
「あの選択は最悪だった」
と思うこともあれば、、
「あの選択は最悪だった」
↓数年後…
「あの選択は最善だった」
となることもあります。
上記を踏まえた上で、わざと常に最悪と考える必要もありません。
つまり、その時の選択はすべて最善であり「最善の選択の結果は最善である」と考えることができます。
ですから、常に最善の選択と最善の結果である現在の自分自身に、もっと自信を持って良いのです。
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