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銀行は複数社と付き合え!メインバンクだけではいけない理由

皆さんこんにちは、TOMAコンサルタンツグループ藤間です。私の著書『中小企業の「事業承継」はじめに読む本』より、事業承継の準備から承継後の重要なポイントをお届けさせていただきます。
今日から皆さんの会社を【100年企業】にするために、事業承継を学ばないといけないので、是非成功のパターンを学んでいただきたいという風に思っております。よろしくお願いします。

金融機関との関係づくり

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取引先の全ての銀行と話し合う必要があると思いますよ。バトンタッチの時に必ずご挨拶しに行くという事も必要だし、今後の融資計画をちゃんと話していくことが大切です。

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その中で『メインバンク』と『準メイン』『普通』の銀行とがありますから、まず『メインバンク』へバトンタッチしましたとご挨拶に行く。銀行も期待してるわけですよね。ある意味では1年間くらいはこの社長がきちんと出来るのかなって、結構様子見する銀行もありますよね。

メインバンクっていうのも大事にした方が良いと思うんです。切り口が色んな違った形で提案されますから、なるべく提案を受けるってのも必要だと思いますよ。

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ただ、金融商品は乗らない方が良いと思う。金融商品はほとんど儲かった試しがない。例えば、こういう会社があるんですけど付き合ってみませんかとか、M&Aで合併してみませんかとかね。そういう提案がある時には、そういう事に対して真摯に答えていくっていうことが必要かもしれません。

メインバンク以下のところは情報が欲しい。向こうも自分が『準メイン』という事を知っていますから、上手くいくともしかしたらメインになれるかもしれない、そのくらいの気持ちで一生懸命探しますよ。ですからそうやっていく事が重要かなと思います。

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1行との付き合いばかりを深くすると、忖度無い言葉が聞けなくなることもある。ですからそういう意味では、1行だけではダメですよ。少なくても2行、3行お付き合いしていくという事が必要かなという風に思います。是非そんな思いで銀行とお付き合いいただきたい。

また銀行も色々な情報を持って来ますから、その情報を取捨選択して考えていくということが必要です。銀行さんはどちらかというと、銀行が潤うことばかり考えていますので、そこは注意しなければならないと思います。
どうもありがとうございました。

事業承継や後継者育成でお悩みの方、下記よりアクセスしてください。皆さんの力に必ずなれるとおもいます。是非、お待ちしておりますのでよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。

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