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後継者長が就任直後に心がけるべきたった1つのこと

皆さんこんにちは、TOMAコンサルタンツグループ藤間です。私の著書『中小企業の「事業承継」はじめに読む本』より、事業承継の準備から承継後までの重要なポイントをお届けさせていただきます。

今日から皆さんの会社を【100年企業】にするために、事業承継を学ばないといけないので、是非成功のパターンを学んでいただきたいという風に思っております。よろしくお願いします。

後継者社長が心がけるべきこと

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新社長が心掛けたい事、失敗しない後継者の心得。これはね、まずはやっぱり社員に舐められない事です。よく、若い新社長は「みんな仲良くやろうよ」と。これをやるとですね、本当に社員が舐めてきます。「うちの社長甘いから」「何を言っても怒らないし」良いわ良いわの顔をしていたらダメなので、なめられないような事が必要だし、良い人は卒業してください。そのくらいの気持ちでやらないとダメです。

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目標を立てても、社長がのらりくらりではダメですよね。目標を立てたら社長を中心にして一丸となって目標達成に向かう。これが出来た時に、会社って良い会社になると思うんですね。ですからね、社員を甘やかさない。厳しい社長である事が必要だと思います。

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ただ、褒めたり良いことを評価する事は必要です。なめられないトップで在る。良い人ではなく、怖い人でもないけれども、「この社長の言う事を聞かないといけない」というくらいの気持ちがないと、難しいなという風に思います。

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それから、創業者からの承継というのは辛いものですよね。2人で毎週30分でも話をして、新社長は先代に色々な問題を、「今こんな問題があります」と隠さずに全部話す。当然役員会でも出てくるわけですからね。後継社員は色々な話を会長から受けたり、自分の話を整理して会長にお伝えしていく。「こんな形で否決しました」とか「OKしました」とか。そういうのをですね、社長とよく話していく必要があるんじゃないかなという風に思います。

是非社長として威厳を持ってやっていただきたいと思います。
どうもありがとうございます。

事業承継や後継者育成にお悩みの方、下記よりアクセスして下さい。みなさんの力に必ずなれると思います。是非お待ちしておりますのでよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

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