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事業承継の成功法則は老舗企業にあり!


皆さんこんにちは、TOMAコンサルタンツグループの藤間秋男です。事業承継ってみなさんほとんど初めてなんですよね。ですからはじめに、私の著書「中小企業の『事業承継』はじめに読む本」、これを読んでおくと、色々参考になると思います。


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老舗企業というのは、事業承継が成功したから今があるんですよね。
100年続いている企業というのはだいたい4〜5代の社長がいます。このバトンタッチが上手くいったから今残っているわけです。失敗したら多分ないわけです。


例えば虎屋さんも500年続いている。バトンタッチが上手くできているから今残っているわけで、やはりそういう意味では事業承継をきちんとやらないと次の代は残らないということを理解していただきたいと思います。


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「老舗企業」が変えてはいけないもの、「老舗企業」がどんどん変えていかなければいけないものがあります。
私どもはよく「コマ経営」というお話をしていますけれど、真ん中の芯は変わってはいけない。周りのコマのところが変わっていく、ということをよくお話しています。そのためには、やはり「のれん・理念」がキッチリあって徹底的に守っていくことが重要かなと思います。


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そういうものを守っていくことによって、時代の流れなどに迎合することなく、自分の会社はこうなんだ、ということをはっきりさせていくということが必要かなと思います。


ですから、みなさんの会社は何のために残っているのか何のために会社を維持しているのか、という事も考えていかなければいけないし、そういうのが「理念」とか「家訓」に残ってる訳ですから、それを残していかなければいけない。


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私最近よく言うんですけれども、やはり「理念・家訓」というのはみんなで唱和し合う、これが凄く重要だと思うんです。
①声に出して②耳に入れて③心の中に落とし込む、これは潜在意識に落とし込んでいるんです。潜在意識に落とし込むということがやはりこれから重要で、何かあった時に心の中にこれが落ちていたら、判断は常に「理念」や「家訓」にある。
そういうことで残ってくるんではないかなと思います。


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逆に変えていかなければいけないものは、例えば「商品」「売り方」「売り場」、要するに世の中はどんどん変わっていってる訳です。お客様のニーズも変わっているんです。そういう中でやはり変えていかなければいけないものが変わっていなかったら、基本的には潰れますよね。


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コマ経営』で真ん中の芯は「理念・家訓」だけど、周りはグルグル回りながら色々なことをやっていくことが必要だと思います。
みなさんの会社も今やっていることは来年も再来年も、そのままでいいんですか?

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ですから、経営理念を受け継ぎながら変えるところを変えていない会社は、100年残らないということだと思います。
時代の変化が凄いですから、この変化に合わせて変えていかなければならない。ただし芯は変わらない、これが重要かなと思います。
是非、そんな経営をしていただきたいです。ありがとうございました。


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事業承継や後継者育成でお悩みの方、下記よりアクセスしてください。皆さんの力に必ずなれると思います。是非、お待ちしておりますのでよろしくお願いいたします。


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