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経営は営業・財務・人事にあり!!これを極めることが長寿企業のスタート!

皆さん、こんにちは。藤間秋男の「100年企業創りレポート」より、今日から皆さんの会社を100年企業にするためのエッセンスをお届けさせていただきます。

会社が永続する「31の言葉」創業120年の平山建設4代目の平山秀樹社長の本を読んでビビっときた二つの言葉があるので、今日は紹介をさせていただきます。

創意工夫の余地がある厳しくて儲からない仕事を選ぶことが成功への道

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厳しくて儲からない職業を選べ。新規参入がないないだけでなく、創意工夫の余地が多く、やり甲斐がある。改善により利幅が多く出せる。楽に儲かる商売は新規参入が多く、すなわち供給が過剰になる。新規参入が多い業種というのは、レッドオーシャンなんです。誰でもやるわけです。だから、誰でもやるから楽に参入できるのですが、競争が多いわけです。誰もやらないところに見つけると、それがブルーオーシャンになるわけです。

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ですから、そういう意味では創意工夫の余地が多い、そのやり甲斐がいのあるものっていうのは、難しくて儲からない仕事にいくってことです。まあ、今非常にこうやっている人で、昔はそんなのできない。みんな反対したことをやった人が成功しています。

ジョブズさんの iPhone だってそうです。あれだって、本当に初めは、みんなからそんなのダメだよって言われてたと思います。そういうのをやってみるということも必要だし、いろんな人が成功している例は、必ず社員がみんな反対したと言ってます。みんな反対した。まあ、そういうものをあえてやっていくというとことが必要だと思います。

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セブンイレブンをつくった鈴木さんもよく言っています。「みんなが反対するやつをやるんだ」みんなが賛成するやつは、もうあまりにも当たり前なんで、基本的にはヒットしないんだ。そういうことがあります。

社長の仕事は人格を高めること

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「人づくりこそ経営の基本」人づくりは我づくり。経営者は社員を教育する前に、自分の人格をどう高めていくか修行が先決。人生哲学、経営哲学を持つ。それはどんなものでも良いが、揺るぎない、ブレないことが大切。自分をまず作らなかったらダメです。それで社員を作っていくということだと思います。経営者はやり方の勉強よりあり方。人間としてどうあるべきか。こういう勉強をしなくてはいけないと思います。

私も今日、倫理法人会の勉強をしてきましたけれども、常に経営者としてどういう気持ちでやっていかなくてはいけないかということを、常に私は倫理法人会で学ばさせていただいています。

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皆さんも、やり方ではなくて、あり方の勉強をしていますか。目先のいろんなことは勉強するけど、本当に人間としてどうあるべきか。そういう人にくっついてくるんです。うちのトップは、なんだか儲かる話は何でもやるけど、元が何もないなって。そういうリーダーにはついていきません。人生哲学、経営哲学を持つ。それがどんなものでも良いけれども、揺るぎない、ブレないことが必要だと思います。

私は、松下幸之助さんとか、稲盛さんを、今倫理法人会で学んでいますけど、永遠の課題です。人間をつくるという、その発言の中に、多分人間のものが素晴らしく出てくるのかなというふうに思うんです。その勉強を今、私はしています。

皆さんも是非、やり方の勉強は色々とありますが、あり方の勉強。いろんな本を読んだり、倫理法人会に出たりして学んでいただきたいというふうに思います。

トップが理解すべき3つのこと

「経営は、営業、財務、人事」トップはこの3つのすべてに通ずることが肝要。後継者に1部門。子会社の経営を立ち上がりから経験させることも手だ、ということで、経営で1番重要なのは営業です。

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私が、まったく一人の時に何をやったかというと、営業です。どうやって商品を作っていくのか。どうやって新しいお客さんをつかむのか。こればっかり考えていました。24時間そればっかり。その後、ある程度までいくと財務。資金繰りが何とかならないかを考えた。

そうすると人が入ってくる。そうすると、今度は人事です。経営に重要なのは、営業と財務と人事です。これは後継者に学ばせる必要があります。そういう意味では、後継者はスペシャリストはいらないんです。必要なのはゼネラリスト。それから、工場の作り方とかそういうのも必要だから、一通りの部門を後継者に経験させる。これも必要だと思います。是非、後継者をきちんと育てるために、いろんな戦略を練っていただきたいと思います。

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まだまだありますけれども、31の言葉のうち重要なものを11個に絞って紹介しました。私が常に学んで発信していることです。創業者から引き継いでいる100年企業の話ですので、重みが違います。私が学んでいる倫理法人会と通ずるものがあります。

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後継者づくりが長寿企業の基本。いいですか。後継者を作らないと長寿企業にはならないのです。企業の永続が最大の顧客サービス。すごく私は共感して、皆さんに伝えたいです。

永続企業にするということが最大の顧客サービスだと。10年で潰れたら、今までのいろんなことはなくなってしまうわけです。また、社員だって安心して働けない。お客さんだってそうです。仕入先だってそうです。

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永続する事ということが皆さんの義務なんです。それがマストです。必ず残していかないといけない。これができないと、会社は寂しいものになっていくし、そういう会社に優秀な社員は残りません。素晴らしいお客さんも感じて、そういう続かないような会社とはお付き合いはしません。是非、それを達成していただきたいなと思います。よろしくお願いします。ありがとうございました。

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皆さんの力に必ずなると思います。
是非、お待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。

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