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事業承継で交代するのは社長だけではなく幹部社員の交代も必須!

皆さん、こんにちは。TOMAコンサルタンツグループ、藤間秋男です。私の著書『中小企業の「事業承継」はじめに読む本』より、事業承継の準備から承継後までの重要なポイントをお届けさせていただきます。今日から、潰れない100年企業をつくるために、事業承継の成功法則を学んでいただきたいと思います。

経営者以外にも承継は無縁ではない

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経営者・社長の交代もそうですけれども、実は部門長の交代も必要だし、部門の中でそれぞれの役割の交代も必要だということです。いつか次のポジションに移るわけですから、そうしないと成長しないです。ですから、自分のポジションもいつか後輩にバトンタッチをしていくという流れがないと、1人の部長が10年も20年もやっていたら会社は成長しません。

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自分のポジションも移るということ。全員がひとつ上の仕事を意識して、それをつくっていくということ。そして、後輩に今の仕事を譲っていくということ。これがすごく重要だと思います。ずっと同じポジションにいたら楽です。安泰です。ですから、そういう意味では、既得権を生み出さないためにも必要だということです。1つの部門に10年も20年も同じ部長がやっていたら、その部門は革新しません。

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新しい人が来て初めて革新なんです。ですから、そういう意味では、この図のように、とにかく部長の仕事を次の課長が継いでいく。それで、部長はどうするかというと、部長は役員になるか、新しい部門の部長になっていく。そういう流れをつくらないと、会社って残っていかないです。

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トップに限らず、あらゆる階層で承継をスムーズにすれば既得権を打破できます。会社の革新性がどんどん出てくる。新しい役職になった人は、革新をしようと思いますから。自分の代で、とりあえずいいことをしていこうと思いますから。

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その革新性を連鎖することが必要で、社長だけではなく、部門も同じように交代をしていくことが必要かなと思います。是非、社長だけでなく、各部門の交代も促進をしていただきたいと思います。どうもありがとうございました。

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是非、お待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。

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