スクラムフェス新潟で登壇してきた!
スクフェス新潟に参加&登壇したので、その感想などをつづります。
登壇した発表資料はこちら!
スクラムフェス新潟について
とある通り、スクフェス新潟はテストの文脈が強いイベントとなっています。
QAが長い自分としては親和性がメッチャ高い!
登壇のきっかけ
今年の抱負は「アウトプット」としています。
2023年は様々なイベントに参加しましたが、あくまで一般参加であり登壇という形をとることはありませんでした。
しかし、空気を吸うように登壇しているような人たちと接していると、登壇しないのが逆に不自然に思えるようになっていきました。
「自分もやってみたい!」
いつしかそんな思いに駆られ、新潟への登壇を目指すことにしました。
プロポーザルの提出
登壇といっても採択されなければ登壇することはできません。
そのためにはプロポーザルを提出する必要があるわけですが、最初はどのように提出するかもわからない状態でした。
ですが、周囲の方々の助けもあり、提出方法を教えてもらったり、プロポーザルの書き方、書いたもののレビューなど手助けをしてもらいました。
書いたプロポーザルに対するフィードバックで興味深いと思ったのが、「ネタバレするぐらい徹底的に書け」というものでした。書きすぎかなって思うぐらい書いちゃってよいらしいです。
ネタバレしちゃまずいかな?みたいな意識もありましたが、まー実際プロポーザルを読む人って限られますし、読んだからといって内容が100%理解できることなんてないわけで。
それよりも、興味を持ってもらえるようにするのが大事なので、書けるものは出し惜しむ音なく出し切るのが良いようです。
そうすると自分の中でも解像度が高まるので、より良いプロポーザルにもつながると思います。
登壇までにやったこと
実はJaSST'24 Tokyoでも登壇していたりします。
今回の発表の一部に含まれていたりするので、完全に0ベースから構想しなくて済んだというのがあったりします。
ちなみにJaSSTでは録画による登壇だったので、当日は楽な気持ちで参加できました。(ただ録画はテンション上げずらいとか、完璧にできるまで撮り直そうとしてしまう、という弊害があり逆に大変なのではというのが今の所の感想です。)
スクフェス新潟では現地による登壇となります。資料作成はギリギリまで準備できるわけですが、なるべく早い段階で完成させることを目指しました。
さらに社内の登壇練習の日付を先に決めて、それを目標にしました。なお、GW前に1回目、GW後に2回目の練習を予定を入れました。
幸い、1回目の練習後にもらったフィードバックによる修正箇所は少なくて済み、自信につながりました。
が、GW中に100枚近いパワポの全ページを改修することになります。
そのきっかけがこちらの動画。
パワポ作成のコツを伝授してくれているのですが、めちゃくちゃ参考になりました。そうなると止まれないのが人間の性で、刷新する気持ちが芽生え全ページをリニューアルすることになります。
4/30 ~ 5/2の間は有給を取って休むことにしていましたが、子供はカレンダー通りなので学校へ行っています。その間はたんまり自由な時間となるため、その時間をフルフル使ってデザイン変更(+内容の取捨選択)することになります。
実はこの期間でも終わらず別の日も使うことになるのですが、相当な時間を費やすことになりました。正直慣れていないというのが大きいのですが。
しかも、無理をしすぎたせいか、5/3は1日中体調不良で寝込むことになります。
正直、他に時間をかけるところがあるだろうという話はもっともですが、なんかもうテンション上がってハイな状態になってしまい、もう何がなんでもやりきる!という気持ちになっていました。だが後悔はしていない!
登壇の感想
実際に登壇した感想としては、ほどほどに緊張しつつ、練習の成果を出せたような気もしていて、終わった後は清々しい気持ちでした。
案外直前まで緊張しなかったので、登壇への耐性はあるのかもしれません。(子供の頃、毎年ピアノの発表会をやっていたおかげかも)
現地では、部屋が満席になるぐらいにたくさんの人に聞いてもらえましたし、内容素晴らしい!と言ってくれたりデザインを褒めてくれる方もいて、嬉しかったです。
登壇終わったばかりですが、もう登壇したい欲求が高まっていたりします。
ただ、本業務に影響が出ちゃうので、しばらくは落ち着こうと思いますが、今年中にどこかのスクフェスにプロポーザルは出すつもりです。
おわりに
ここまで書いておいてなんですが、登壇ってなんのためにやっているの?と聞かれても、正直ちゃんと答えられないなーとも思います。
ほんと、なんのためにやっているんですかねー、、、我ながらわからない。
ですが、登壇後に「良かったよ」と言ってくれる人がいることはとても幸福なことですし、どこかの誰かのために役に立っているかもと思うと、それだけで満足できます。
アドラー心理学でいうところの貢献感みたいなやつですかね。
もしかすると、その「貢献感」を求めて登壇しているのかもしれません。
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