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🌲詩集🌳

19
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2024年5月の記事一覧

(詩)触れ合って

(詩)触れ合って

瞳と瞳が
語り合う
自然と
唇と唇が
触れ合う
ほんの少しが
とても
愛おしい
もっと
あなたを知りたい
その思いが
今の私を
新しい私に
変えていく
想像が
追いつかない
スピードで

(詩)いつからなんだ?

(詩)いつからなんだ?

いつからなんだ?
スキマ時間を
知らずに
ほんのり埋めて
待ちわびたように
すんなり受け入れて

いつからなんだ? 
一息ついた時の
見上げた空に
ぼんやり映って
虹を見た時のように
気持ち良くして

いつからなんだ?
君を見るだけで
頬が緩くなったのは

(詩)つばさ

(詩)つばさ

下ばかり向いて
無表情
1度開いた扉
閉ざしてる

同じ景色をみて
それぞれの夢を
描いた日々
それはまだ
そのまんま
居座って
ときどき
ちょこんと
顔を出したりして
僕を笑顔にする

君にも
まだあるから
大丈夫だよ
それがきっと
飛び立てる
つばさになるから
ほら
思い出して

(詩)繋いだ手から

(詩)繋いだ手から

届けと願っても
まだまだ
うずくまってる
暗闇の中
ほんの小さな
膨らみが
日々の中
大きくなってく

あなたの
柔らかな笑顔
楽しげに弾む声
前に進む
背中の力強さ
私の弱さを
包みこむ優しさ
そのすべてが
温めてくれた
この想いが
きっと
繋いだ手から
伝わってくれるって

(詩)この道なら

(詩)この道なら

彷徨っていた
まっすぐに
歩いたようで
ふらふらと
目的もなく

頼ることも
疑うこともなく
淋しさと
悲しさの意味を
どこかに
置き忘れたことに
気付かずに

あなたに会えた
そのことが
こんなにも
変えてしまうなんて
初めて芽生えた
驚きも不安も
まだ慣れてないけど
あなたが
照らしたこの道なら
まっすぐいける