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オンラインでの会話は脳が働いていない

毎日、気になった日経新聞の記事を取り上げています。
本日は『職場の雑談は「1回3分」 リアル出社の利点引き出す』(2024/08/03)です。

気になった記事の要約

サントリー食品インターナショナルの調査では、雑談は3分程度が最適で、9分を超えると負担感が高まることが分かりました。調査では、職場内で雑談を促進する仕掛けが考案され、これが新しいアイデアの創出に役立つとされています。
リモート勤務では、オンラインでの対話は雑談と同様の効果が得られにくく、対面での雑談がチームビルディングに重要とされています。また、オフィス設計も進化し、広いフロアやラウンジスペースが増え、都市のような動きのある環境が生まれています。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD1230A0S4A710C2000000/

所見

記事によれば、オンライン会話中の脳血流を計測し、参加者同士の脳活動の同期の度合いを計測したところ「ぼーっとしている時と同じ」だったそうです。

同じ雑談でもオンラインとオフライン(オフィス)では脳の活性度合いが違うとは驚きです。

オンラインだと目が合いにくく、本当の意味で喋っている感覚を掴めないのでしょう。

特にコロナ禍で入社した人にとってはオフィス出社することの重要性を感じづらいかもしれません。

私はリアルで話すことは信頼残高をチャージすることだと思っています。

この残高がある程度あれば、もしトラブルが起きたときに影響を和らげてくれたり、普段の仕事を進めやすくなります。

仕事はどこまでいっても人と人の共同作業、コラボレーションです。

毎日出社する必要はなくても、週に1回など頻度を決めて意図的に雑談する時間をつくることが、結果的に効率的な働き方につながると考えます。

本日も健やかな一日を過ごしましょう!

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