水になれ（Be water, my friend）

毎日、気になった日経新聞の記事を取り上げています。
本日は春秋コラムでブルースリーの言葉「水になれ」がテーマになっていたので取り上げます。

所見

ブルースリーは「水になれ（Be water, my friend）」という言葉を残しました。

恥ずかしながら私は知りませんでした。

この言葉は、彼の哲学的な信条や武道の精神を表しており、柔軟で適応力のある生き方を勧めています。

具体的には、「水はどんな形にも適応できるが、決してその本質を失わない」という意味のようです。

水は周りの環境に合わせて形や色を変える柔軟性を持ちます。

氷や水蒸気になり、汚水やきれいで好き透った水にもなります。

世界経済や政治が大きく変化する中で、水のように柔軟に変化しながらも、いま自分がどんな水の状態なのか把握することが大事です。

周りの水が汚いと自分の水の色も徐々に染まっていくでしょう。

いつまでも氷のように固まっているだけでは、いつのまにか溶けてなくなってしまいます。

流れる水になって勢いのある川と合流しないといけないかもしれません。

そして何よりも水は命です。巨大な生態系を生み出しています。

自分という命を大切にすることを忘れてはいけないと感じました。

本日も健やかな一日を過ごしましょう！