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音声は小説を読むという体験を変えるのだろうか

さきほど偶然森バジルさんの下記のノートを読んでいて、音声は、現在も大量にあるコンテンツに、新しいコンテンツの分野を作っていくんだろうな。などと考えていました。

この投稿では、小説・動画・音楽などが取り上げられていましたが、アプリを作っている側から言うと、スマホゲームというのも、人の余暇時間を消費してると思うのですよね。

で、わたしなんかは、スマホゲームで周回とかをしてると、「周回したいけど、この時間もったいないな。」と感じることがあるのです。

あのゲーム好きな声優さんは、周回しながらアニメ見たりしてると、ラジオで言っていたのですが、わたしは、ゲームをしながら他の画面のあるコンテンツを消費するのは、ちょっと苦手です。流しているだけなら良いけれど、アニメとかドラマをちゃんと楽しむことは、ちょっとできなくて。

ゲームと小説を同時に楽しむことは難しいけど本も読みたい。そういう人がいるとして、ゲームと小説が共存するためには、ゲームの中に小説が入るか、ゲームしながら小説を聞くという体験が求められていくのではないかと思うのです。

先ほどの森さんの投稿では、小説を書く人はどういう対策を取っていくといいのか。という話が最後の方に書かれていましたが、わたしは「読む」ではない別の体験が小説という世界を広げていくのではないかな。などとぼんやり考えています。

物語は、もうはるか昔から、どんな民族にも語り継がれているわけで。
物語を語る人、物語を受け取る人、というのは、無くならないと思うのです。
口伝から文字へ。そして写経から印刷へ。
次はどんな形になっていくのでしょうか。



Photo by Ben White on Unsplash



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