見出し画像

私にとって働くことの意義

社会人になって約8年になろうとしている。

30歳を過ぎた今でも色々と苦労することがある。覚えないといけないことが多いのと、ものづくりの規格が厳しくなって製品の評価基準も増えて作業量が増えたりする。

このように働いていく中で、私は疑問に思うことがある。それは、

「日本人は仕事する行為を美化しすぎなのでは?」

子供の頃から働くことは社会に貢献することだと教えられ、フリーターやニートは社会のゴミだと罵られる。私も若い頃はそう思っていたときがあったが、今ではそうとは思わない。今ニートの方も誰もが好んでなったわけではない。対人恐怖症、発達障害などといった病に苦しみ、社会に適合できない人もいる。それに災害があったときのボランティア活動はニートの方が参加率が高いらしい。そういう意味でニートの方もそれなりに社会には貢献していると私は考えている。

それに今の企業は会議、電話、営業などといった昔から続いている業務内容を続けすぎじゃないのかなと思う。もちろん時には必要な仕事である。だけど定期的にする必要はないのではと感じる。今ではどこの企業もネットがつながる環境が整っており、Web会議、チャットで十分なはずなのだ。ただ「それは相手に失礼だ」という理由で導入しない。(私からしたら無駄な作業を相手にさせるほうが失礼な気がするのだが・・・)

これは悪魔で私個人の意見なのだが、人を喜ばせることが本当の社会貢献だと思っている。これは従業員だけでなく、客側も必要な行為。レジでモノを購入するときでも心のこもった「ありがとう」を言うだけでもOK。私も学生時代レジの仕事をしていて、心温かいお客様にたくさんのありがとうを頂いた。たくさんのクレームも頂いたけどね(笑)。

そんなわけでこれからの時代人を喜ばせることがリスペクトされるようになったらいいなと思っております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?