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プロ野球選手 お勧め書籍(パリーグ編)

こんばんは、鳥カラです。

前回のセリーグ選手の書籍に引き続き、パリーグの選手の本も一通り読んでみました。どれもとても良かったです(小並感)。早速紹介させて頂きたいと思います。

1.逆境を笑え 野球小僧の壁に立ち向かう方法 川崎宗則(ホークス-MLB-ホークス)

生涯野球小僧、川崎宗則さんの著書です。今回のパリーグ編で一番感銘を受けた本です。野球に興味がない方でも是非読んでほしい一冊です。本書を読むまでは川崎さんは常にポジティブで悩みなんか持っていなかったんだろうなと思っておりましたが、実際はプロ野球のレベルの高さに何度も挫折し、「死にたい」と思っていた時期があったとのこと。そんな挫折を乗り越えた方法、気持ちの切り替えなどを本書に記載しております。仕事、人間関係で悩んでいる方は是非この本を読んで参考にして頂ければと思います。

2.エリートの倒し方――天才じゃなくても世界一になれた僕の思考術50 里崎智也(ロッテ)

現在Youtuberとして活躍されている里崎さんの本です。内容は野球に関する事ですが、ビジネスで使える技術についても多く述べられております。これを読んだ感想としてはキャッチャーとして活躍された人はものすごく頭がいいなと思いました。将来上司として活躍していきたいと思う方に是非お勧めの本となります。

3.技術と心 至高の打撃・野球道&精神力探求バイブル 秋山翔吾(西武-MLB)

日本記録のシーズン216安打の記録を持つ秋山さんの本です。秋山さんは父親の影響で野球を始めましたが、小学生の頃に父親をガンで亡くし、母子家庭で育ったとのこと。そのときに母親がショックを受けたのを機に、プロ野球選手になることを決意したそうです。高校、大学での練習の日々、プロ野球選手時代のテクニック、メンタルの鍛え方、心構えなどについて述べられております。バッティングに関する内容は野球をやっている人にとってはとても参考になると思います。
※ここからリンクが貼れなくなりました。。。

4.感情をコントロールする技術 - 未来を切り拓く50の視点 岩隈 久志(近鉄-楽天-MLB-巨人)

近鉄、楽天、マリナーズの三球団でエースとして活躍された岩隈さんの本です。近鉄時代からとてもクールな人だなと思っておりましたが、その答えがこの本に記載されておりました。気持ちの切り替えが本当にうまいなと思いました。2009年のWBC決勝戦で先発としてマウンドに立ち世界一の立役者になったことは今でも忘れません。

5.逃げない心 プロ野球選手という仕事 中田翔(日本ハム)

甲子園を沸かせた清原和博さんの高校通算本塁打記録を抜く通算87本のホームランを放った中田翔さんの本です。入団当時は清原さんの記録を抜いたこともあり多くのメディア、ファンからの期待を集められておりましたが思うような結果が出せず、色々と苦しむ日々を語っております。私個人としてはそのプレッシャーの中日本ハムの4番としてプレッシャーが多くかかる中3回の打点王を獲得されたこと素晴らしいと思っております。(同じ状況に立っていたら私なら間違いなく逃げてます。)過酷な仕事であることは分かっておりましたが、この本でより一層辛い職業だなと改めて感じました。

6.プロ野球・二軍の謎 田口壮(オリックス-MLB-オリックス)

かつてはイチローと同じ球団で活躍し、現在はコーチとして活躍されている田口さんの本です。ビジネスでもそうですが、野球界でも昔と今で考え方が大きく変わっているなと考えさせられる内容でした。本書では2016年の2軍監督時代のことを多く語っておりますが私みたいなプロ野球好きでも色々と知らないことが多く述べられております。又、MLB、マイナーに関する内容もとても面白かったです。

いかがだったでしょうか。私個人の興味として12球団のプロ野球選手の本を読ませて頂きましたが今後の人生の参考になることが多く記載されていてとても面白かったです。野球に興味のある方であればどれもお勧めですので1冊でも興味を持っていただけると嬉しいです。(^o^)

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