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京都市北区にて推進中の(仮称)京都鏡石ホテルプロジェクトホテル名称を「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」に決定

※以下リリース文転載。

 東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡田 正志)とヒルトン(本社:米国バージニア州、取締役社長 兼 最高経営責任者:クリストファ J. ナセッタ)は、京都市北区において推進中の「(仮称)京都鏡石ホテルプロジェクト(以下、「本ホテル」)」の正式名称を「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts(ロク キョウト エルエックスアール ホテルズアンドリゾーツ)」に決定したことをお知らせいたします。なお、本ホテルは東急不動産100%子会社の東急リゾーツ&ステイ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田中 辰明)が運営し、開業は2021年秋を予定しております。本ホテルはヒルトンのラグジュアリーブランド「LXRホテルズ&リゾーツ」としてアジア太平洋地域における初進出となり、また、ヒルトンにとって京都初のホテルとなります。


施設外観パース

ホテル名称について
 「鷹ヶ峰(たかがみね)」「鷲ヶ峰(わしがみね)」「天ヶ峰(てんがみね)」の三座を総称した鷹峯三山の麓に位置する当ホテルの立地は、静謐(せいひつ)な空気が流れるリゾート地。また、敷地内には一級河川「天神(てんじん)川(がわ)」が流れ、川のせせらぎがゲストの心を癒します。天神川は紙屋(かみや)川(がわ)とも呼ばれ、平安時代に川のほとりで紙を漉(す)いた紙座があったことに由来しており、紙を漉く「漉(ろく)」という言葉があります。ホテル名称の「ROKU」には山や川といった自然に囲まれた土地独自の環境をあらわし、ゲストにこの特別な空間を味わってもらいたいという想いが込められています。

ブランドコンセプトは「Dive into Kyoto」

リリース用_DiveintoKyotoロゴ

この地は400年以上前に本阿弥(ほんあみ)光悦(こうえつ)が芸術村を築き上げ、才能ある芸術家を世に輩出してきた琳派(りんぱ)発祥の地であり、きものメーカーとして創業した株式会社しょうざんが“美しいものは、美しい環境から生まれる”という思想のもと、庭園の整備や日本各地の美しい建造物を移築し、多くの方に訪れてもらえるようにしてきた場所です。型にはまらない独自の美学を築き上げてきたこの場所のストーリーや歴史・文化など、滞在を通じてまだ知られていない京都の奥深い魅力に浸っていただけるようなリゾートホテルをめざします。この想いを「Dive into Kyoto」というブランドコンセプトに籠めました。本コンセプトのもと、お客様へ唯一無二のユニークな体験と非日常のリラクゼーション空間を提供します。

初代総支配人にパレスホテル東京の副総支配人を務めた西原 吉則が就任

本ホテルの初代総支配人には、パレスホテル東京で副総支配人兼宿泊部長を歴任してきた西原 吉則(にしはら よしのり)が就任します。西原は以下のとおりコメントしています。「本ホテルは京都洛北、鷹峯三山の麓に広がる景勝地に位置し、『Dive Into Kyoto』をブランドコンセプトとし、パートナーであるヒルトンにとって京都初進出、しかもアジア初展開となるLXR ホテルズ&リゾーツとして2021年秋に開業いたします。江戸初期からこの地で脈々と培われてきた芸術、文化の流れを背景に、四季折々に表情を変える自然とともにお客様を心からの感謝とともにお迎えいたします。ここでしか味わえないお料理や各種体験プログラム、天然温泉とのマリアージュをお楽しみいただけるSPAトリートメントやプール・フィットネスなど、癒しと寛ぎの滞在をご提供いたします。この地のこのホテルに総支配人として携われることは究極の喜びであると共に、皆様をお迎え出来ます事をとても楽しみにしております。」

西原PR_上半身

ヒルトン代表者コメント
 初代総支配人の就任を受け、ヒルトンのアジア太平洋地域 ラグジュアリー&ライフスタイル部門副社長であるNils-Arne Schroeder(ニルス-アーン・シュローダー)は以下のとおりコメントしています。
「このたび、ラグジュアリーブランド含めホテル業界で多岐にわたる経験を積んでこられた西原氏を初代総支配人にお迎えすることができ大変嬉しく思います。LXRは、厳選された独立系ラグジュアリーホテルであり、お客様には、その土地、歴史、文化に根ざした唯一無二の体験を味わっていただけます。建築から料飲、空間に至るまで、ホテルのあらゆる部分にその土地の文化を存分に取り入れ、ヒルトンの強みを生かし、一人ひとりのお客様に合わせたおもてなしを提供します。『ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts』は京都の静謐なリゾート地にあり、お客様に極上のラグジュアリー体験をしてもらうというLXRブランドに相応しいホテルです。東急不動産との強力なパートナーシップおよび西原氏のリーダーシップのもと、来年のホテル開業を成功裏に収めることができると確信しています。」

日本初 インテリアデザインはBLINK Design Groupが手掛ける

 インテリアデザイナーはアジアを拠点とし、AMANやSix Senses、Capellaなどラグジュアリーホテルの実績を多数持つBLINK Design Groupを日本で初めて起用。京都の伝統工芸や職人の技術・素材を用いて、この土地が持つ世界観や文化を独自の目線で表現します。BLINK Design Groupの創設者であり、最高経営責任者のClint Nagata(クリント・ナガタ)氏は次のようにコメントしています。「私たちは、モルディブ、中国、フィリピン、タイなどの主要旅行先のラグジュアリーホテルを手掛けてきました。ROKU KYOTOは私たちにとって日本で最初にオープンする物件となり、大変嬉しく思っています。このリゾートのインテリアコンセプトは、日本の素材と職人技の美しさとシンプルさを兼ね備えた“芸術村”から発想を得ています。伝統的な京都のインテリアを現代的に解釈することで、リゾートは屋内と屋外の境界をなくし、静けさを感じさせます。 リゾート内の各スペースは、芸術村のさまざまな要素から着想を得ています。 例えばロビーラウンジとティーラウンジには、漆の技法と日本の手作りの細かい家具を組み合わせた壁があり、レストランでは伝統的な竹細工がスクリーン、天井仕上げ、アートワークに取り入れられています。『Every space is the end of a shared journey, made by people and place』というBLINKの信念に根ざして作り上げた空間をお楽しみいただければと思います。」

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施設の特徴
 本ホテルでは、雄大な山と美しい川に囲まれたこの土地ならではの自然環境を施設に取り入れ、「型にはまらない独自の美学を追求する」精神を体現しています。ホテル内のみならず、しょうざんリゾート全体を楽しんでいただけるような京都ならではのリゾートライフを提供します。
(1) 京都の伝統・技術を散りばめた空間がお客様の探求心を刺激するインテリアデザイン
 客室壁紙の一部に使用されている唐紙や、西陣織のアートワークなど随所に職人の技を活用しております。また、レストランエリアは「竹」、エントランスエリアは「漆」など空間ごとにテーマを設定し、テーマに合わせたインテリアや色彩を駆使しております。より深くより好奇心旺盛にリゾート滞在を楽しみたいお客様に、新たな発見を提供します。

リリース用_ADD

デラックスルーム

(2)日本の四季を間近で感じられるランドスケープデザイン
 坪庭のあるエントランスを抜けると、京都に自生する植物を配した中庭が目の前に広がり、まるで鷹峯三山の一部を切り取ったような緑が目を惹きます。また自然の景観を映しこむ水盤や、この土地を象徴する台杉(北山杉)など地域の木々がそれぞれの四季で異なる表情を見せ、お客様を楽しませます。

水盤

(3) 身も心も自然にゆだねて非日常を味わう空間「サーマルプール」
 ホテルの北側に位置するサーマルプールは御土居と鷹ヶ峰に囲まれた、最もこの土地の空気に浸ることが出来る空間です。隣接するしょうざんリゾートから湧き出る天然温泉を使用しているため年間を通して利用することができ、ほどよい温かさと周囲の静けさが日常の緊張を解きほぐします。

鳥瞰プール

ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts施設概要(予定)
名称: ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts ※
開業日: 2021年秋
所在地: 京都府京都市北区衣笠鏡石町44-1外
延床面積: 約12,408㎡
交通アクセス: JR東海道線「京都」駅から約30分、京都市営地下鉄「北大路」駅から車で約15分
客室数: 114室
デラックスルーム 約50㎡
ガーデンデラックスルーム 約67㎡(ガーデン含む)
プールアクセスルーム 約83㎡(テラス含む)
スイート 約100㎡
付帯施設: レストラン、カフェ&バー、ティーラウンジ、フィットネススタジオ
サーマルプール(天然温泉を利用した温水プール)、スパ(トリートメントルーム3室)
総支配人: 西原 吉則
建築設計: 株式会社東急設計コンサルタント
インテリアデザイン: BLINK Design Group Pte Ltd
施工: 株式会社竹中工務店
運営会社: 東急リゾーツ&ステイ株式会社
※ROKU KYOTO/麓 京都, LXR Hotels & Resorts (商標登録出願2020-065976)


※以上、プレスリリースより抜粋
▽詳しい内容はプレスリリースよりご確認ください。


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