「囀る鳥は羽ばたかない」について 2巻第6話
第6話 矢代と竜崎がしている部屋から、三角に追い出された百目鬼と七原。さっきまで険悪な雰囲気だった二人が、昔のようにセックスしていることに七原が呆れる。百目鬼は七原のセリフから、矢代と竜崎が「昔はさんざんヤリまくっていた」ことを知る。
そこに矢代が現れて
と七原を窘める。矢代のこういうヤクザらしい言動が物語を引き締める。
竜崎が部屋から出てくる。
「よお。いいところだったのになぁ。イケなくてお互いザンネンだったな」と矢代がからかうように声をかけると、竜崎が矢代の顎を中指