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『かんがえて、作って、あそんで』 kyodo 20_30のきろく📝#3

こんにちは。「東京で(国)境をこえる」事務局のテイです。
7月23日(土)にkyodo 20_30の第3回目が開催しました。当日の活動内容をまとめてお伝えします。

kyodo 20_30はいつでも参加者を待っています。
活動に興味をもった方は、まずオンライン見学に参加してみませんか?
参加や見学については ここ に書いています✍️

koydo 20_30の第3回は「一緒に作る」「国境をテーマに何か作ってみる」という回でした。
参加者が3つのチームに分かれて、1時間で「10分でできる 」「国境や壁を裏テーマにをする」ゲームを考えました。

いったいどんなゲームができたのか。一緒に見てみましょう!


チーム①

まず、司会者が紙に書いた「お題」を見せます。参加者はお題を見たら、30秒で自分が思ったそのものを持ってきて、一斉に見せあいます。
※司会者以外のメンバーはミュートで遊びます。


・アカイ

図1

さまざまアカイものが画面に溢れていますね。次はどんなお題、どんなものを見つけるのか、わくわくしますね。

・オモイ

図2

この回で、「重い物」を持ってきた人がいます。「思い出」みたいのものを持ってきた人もいました。

図3

日本語で同じ読み方で、違う漢字・意味の言葉がたくさんあります。
ここでカタカナで「オモイ」と書いてありますが、話せない状態では、どの意味か確認できないです。でもそもそも正解もありません。

・ハヤイ

図11

皆さんが「ハヤイ」ものを取りに来ました。生活感や季節感のあるものがありました。

・最近のあなた

図5


この回では「最近の自分」を表すものを見せました。この人最近この本を読んでいるか、この人は最近健康意識高いですね⋯などなど想像できますね。

最後、チーム①はこのゲームを作った理由を説明しました。三人の共同の思いは「自分にとっての当たり前は、実は他の人にとって当たり前じゃないことがたくさんある」ことです。この概念をゲームに入れました。


チーム②

チーム②は2つゲームを用意しました。物語と言語と関係あるゲームです。

1つ目は作文作りです。みんなで1つずつ言葉を並べていきます。単語であれば、助詞(は、が、になど)や接続詞(しかし、でも、そして)など何でもいいです。順番が決まったら、早速始めます。

図6

私たちが作った作文:
何とういうことでしょう/メガネのつる/折れた/ので/私も/メガネのつるを/折ってみたが/やっぱり/このまま使いたくなった/ので/スーパーマン/なのだろうか/接着剤の力は/信じているけれど/もしも/食べたら/いや、やっぱり食べたくない/でもやっぱり食べたいかな/ちょっと一口/もう一口/あ/おいしい

次のゲームは通訳です。中国語ができるメンバーが即興で会話をして、他の中国語がわからないメンバーは観察と推測で、一言づつ通訳します。

図7


中国語がわからないけれど、皆さんは80%くらい意味があってました。中国語がわかる二人のメンバーもびっくりました。やはり表情や仕草だけでコミュニケーションもとれるでしょう。


チーム③

チーム③のゲームでは、みんなが家にある食材をとって、画面の前に見せます。

図8

左上から
・なす、トマト、ズッキーニ、オイルサーディンの缶詰
・にんにく、にんじん、いちじく、空芯菜(くうしんさい)
・キウイ、ネギ

皆さんが持ってきた食材は全部違います。

その後、司会者がもう一つ指示を出します。
「これからランダムに2つのチームに分けて、チーム内でいま持っている食材を使って、1つ料理を考えてください。作り方と料理の名前の説明も必要です。」


▶︎ネギ、ズッキーニ、空芯菜、いちじく、にんにくのチーム

図9

料理名:夏の田園スタミナ炒め

このチームの中には調理師資格を持っている人がいます。その人に詳しい作り方を教えてもらいました。皆さんはレシピを聞いて、実際作りたくなりました。

▶︎にんじん、トマト、キウイ、オイルサーディン、なすのチーム

図10


料理名:夏のカラフルパレード全部のせ

このチームの食材は色が全部違います。この特徴を活かして、カラフルな盛り付けをして、夏にぴったりの一品ができました。

発表が終わったら、チーム③はゲームの発想について話しました。最初は「借り物競争」を思いつきました。冷蔵庫の食材を使うことを決めたのは、リアル対面だと絶対に食材を持っていないからです。ですから、これは家にいるからこそ遊べるゲームでした。


最後、皆さんは振り返って、感想を共有しました。今回、話し合って、一緒にゲームを作って、体験して、楽しい土曜の午後を過ごしました。


次回、 せたがや国際交流センター を訪問します。現地と参加者をZoomでつないだ形のライブ配信です。お楽しみにね!
kyodo 20_30はいつでも参加者を待っています。
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書いた人:TEI USHIN