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LA13/SM13[金融リテラシー/リベラルアーツ]統計的検証に限界がありますか(2024/6/3updated)
◎要約
ビジネスにおける統計学の利用では、伝統的に推測統計が使われてきました。近年、データが収益を生む源泉となることがより分かってきたことで、ベイズ統計の利用が増えています。どちらもその利用において、適切なデータが得られなければ、妥当な結論を得ることができません。
◎本文
統計学は、ビジネスに利用されます。伝統的には、推測統計がよく使われてきました。効果量と検出力から適正なサンプルサイズが得られると、母集団の特徴に接近することができます。例えば、マーケティングではそれをブランド構築に役立てています。アンケート調査から多変量解析を通じて、カテゴリーにおける他社商品に対する自社商品の位置づけを把握します。医薬品開発では新薬の効果測定に使っています。その薬効が既存薬に比べて統計的優位性を見出せるかどうかを検証します。
2012年から学生向けに金融リテラシーを高める教育を行ってきました。そのコンテンツや教育方法が完成したことで、2021年から大人の金融リテラシーを高めるサポートを始めることしました。noteへの投稿がそのスタートです。