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これからの人生で今が一番若い!ライター×編集ディレクターの”たあさん”

こんにちは!はたらく女性を応援するメディア「東京女子キャリア」です。
今回は、オンライン秘書×ライター×編集ディレクターの”たあさん”にインタビューをしました。

たあさんのTwitterはこちら

たあさんは、

・未経験だからと尻込みせず、まずはやってみる
・続けてみないと好きになれるかどうか分からない
・これからの人生で今が一番若いから、年齢を言い訳にしない

という考え方の持ち主でした。

この記事はこんな方におすすめ!

・場所や時間に縛られずに仕事をしたい人
・新しいことに挑戦する勇気がなかなか湧かない人
・フリーランスとして独立を考えている人

現在のはたらきかたについて

ーたあさん、よろしくお願いします!Twitterを拝見したのですが、色々な肩書きをお持ちですね。現在はどのようなお仕事をされているか、具体的に教えてください。

現在は、Webライターとして美容系などの記事を執筆する傍ら、福岡の女性向けメディアで編集ディレクターを行っています。また、オンラインサロンの運営もお手伝いしており、サイト更新、資料作成、youtube更新などもやっています。

今のはたらき方に至った理由

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ーフリーランスとして一人でお仕事をされるようになったのはいつからですか?

2018年の年末くらいからです。それまではOLをやっていました。
医療事務を4年くらいやっていて、その前は小売業で食品を扱うマーチャンダイザー、いわゆるMDの仕事を2年くらいやっていました。

ー新卒でMD職をやろうと思ったのには、何かきっかけがあったのですか?

特に興味があったというわけではなく、MD職に就いたのはたまたまでしたね。笑
新卒でいきなりMD職に就いたので、売り場のことも分からず、正直大変でした。

ーその後、どうして医療事務に転職されたのですか?

MD職を辞めたのは、社風が合わなかったことが原因でした。ちょうどその頃、今後の生き方を考え直そうと思い始めてたタイミングで、パソコン1つで仕事ができる”Webデザイン”を独学で勉強したりしていたんです。
そうこうするうちに、友人の一人から医療事務の仕事を紹介されて、面白そうだったので「ちょっとやってみるか!」と思って始めたのがきっかけでした。

ー医療事務をされていた4年間も、パソコン1つでできる仕事の勉強は続けていたのですか?

時々やる程度でしたね。
医療事務の仕事が楽しかったので、4年間は医療事務の仕事に集中していました。ただ、4年もするとある程度全てが出来るようになってしまって、”やり切った感”が出てきてしまったんです…。
周りに離婚する友人も出てきて、そういう友人達を見ていると、「いざという時に経済的に自立していないと怖いな…」と感じたのも大きかったです。
「社会で通用するスキルを身に付けないと!」
そう思い、理想の働き方をしている人のロールモデルに関しての情報収集を始めました。

ー情報収集はどのようにされていましたか?

Twitterで色々なはたらき方をしている人を見て回っていました。
本当に多様なはたらき方が見つかったのですが、その中でも「時間と場所にとらわれないはたらき方」をしている人に一番惹かれたんです。
会社員は場所と時間の拘束があるのが当たり前ですが、自分の人生なのに場所と時間の使い方を自由に選べないことに対して、しっくりきていなかったのだと思います。

ーそうなんですね。でも、未経験からフリーランスになるのはかなり勇気が必要だったのではないかと思います。一歩踏み出せたきっかけは何かあったのですか?

きっかけは『田舎フリーランス養成講座(通称:いなフリ)』に参加したことです。その頃は鹿児島に住んでいたのですが、いなフリが鹿児島で開催されることをTwitterで知って、直感で「これはもう参加するしかない!」と感じ、参加しました。
そこで、時間や場所に縛られずに仕事をしている人達と出会い、感銘を受けたんです!
世界を旅しながら仕事をしている講師の方もいらっしゃって、自分自身の価値観が変わりました。

ーいなフリでは、どんなことが学べるんですか?

Web制作、ビジネスの基礎、ライティング、デザインなどが学べます。
全くの未経験からフリーランスを目指す人でも参加ができるもので、1ヶ月間の合宿スタイルで実施されています。
学んだスキルもさることながら、「こんな生き方している人が居るんだ!」と驚かされることが多く、そういう方々と出会えることや、直接学べることが醍醐味でしたね。

ー1ヶ月のいなフリ合宿を卒業された後は、どうされたんですか?

半年くらいしてから福岡に拠点を移し、本格的にフリーランスとしての生活をスタートさせました。

ー最初は仕事を獲得することが大変だと思うのですが、どうやって乗り越えたのですか?

まずはクラウドソーシングサイトに登録して、とにかくガンガン応募しました!1日10件は応募していたと思います。笑
初心者なので10件提案しても1件取れれば良いほうで、文字単価は0.5円程度…でも、文字単価が安かろうと、とにかく応募、受注、実績、また応募…の繰り返しで経験を積みました。

ー最初はその過程は通りますよね。クラウドソーシングサイトだと単発のお仕事が多い印象ですが、継続案件を獲得するまでにはどれくらいかかりましたか?

メディアによると思いますが、私の場合は何件か案件をこなすうちに継続できそうな案件が見極められるようになったので、そこまで時間がかからなかったと思います。
とは言え、その頃は朝から晩までずっとパソコンの前に座って仕事をしていましたね。笑
継続できそうな案件が見極められるようになってからは、案件を絞って応募するようにしました。

ーライターとしてやっていけるな…と思った時のクライアント数はどれくらいでしたか?

5〜6社くらいだったと思います。
期間でいうと半年くらいですね。

ー未経験から半年でフリーランスライターとしてやっていけるようになれるなんてすごいですね!何か特別な強みがあったのですか?

ライターの場合、専門性が合った方が強いと言われますよね。
でも私の場合、ジャンルを問わず、むしろ色々と手を出していました。
書けそうなものはとりあえず書いてみて、苦痛でないものだけを続けていく…というスタイルでした。
今は「転職」と「脱毛」のジャンルが得意なのですが、この2つのジャンルも色々と手を出していった中で見つけた分野です。

ーTwitterでは「SEOにも強い」と書かれていますが、SEOの知識はどこで身につけられたのですか?

ライターとして仕事をこなしていくうちに、自然とSEOの知識の必要性を感じるようになりました。書くからには見てもらわないといけないですからね。
ネットで検索してWEBから知識を得たり、いなフリの先輩方の人脈からSEOに詳しい人に辿り着いて、その方に教えて貰ったりしました。
必ずしもスクールに通わなくても良いとは思いますが、実際にメディアを運営されている人の声が聞ける、という意味ではスクールに通うのも1つの方法だと思います。最近は、ライター向けのオンラインサロンも増えているので、そういったコミュニティーを利用して学ぶのもありですね。
私の場合、いなフリの人脈から善意で教えてくださる方に出会えたので、ラッキーだったと思います。

ー周りに聞ける人がいるという環境は大事ですね。「SEOに強い」と言えるようになってから、お仕事の幅は広がりましたか?

採用率が上がった実感があります。
文字単価も1文字あたり2〜3円くらいに上がりました。

ー福岡の女性向けのメディアの編集ディレクターのお仕事はどのようにして獲得されたのですか?

これも実は、人脈から獲得した仕事なんですよ!
クラウドソーシングでも編集ディレクターの案件はありますが、最近より人脈の重要性を感じるようになりました。

ーフリーランスにとって、人脈は大事ですね。その他にお仕事をするうえで大切にされていることはありますか?

まずは「1つ1つの案件を丁寧にやっていくこと」です。
あとは「求められている以上のクオリティーを出し続けること」ですかね。
継続案件は信頼あってこそなので、信頼を勝ち取れば自然と仕事は広がってきます。
他にも基本的なことですが「納期を守ること」、「レスポンスを早くすること」も大切にしています。

これからのビジョン

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ー今後チャレンジしていきたいことはありますか?

最近は、初心者ライターさんの記事添削もやっており、ライターになりたい方をサポートする活動をもっと増やしていけたらと考えています。
また、寄稿するだけでなく、そろそろ自分のメディアも作りたいと思うようになりました。
ブログやYouTube、Instagramなど、WEB上にストックできるコンテンツ作りに取り組んでいきたいです!

ー最後に、これからフリーランスとしてやっていきたいと考えている方に向けて、メッセージをお願いします。

「興味があるならまずやってみる!」のが良いと思います。
「やったことがない…」とか「未経験だから…」と尻込みする必要は全くないですし、ましてや年齢を言い訳にして始めないのはもったいないです。
これからの人生においては、今が一番若いですからね。
やりたいことを始めるなら、今しかないですよ!

★その他、たあさんが教えてくださった具体的なアクション★

■クラウドソーシングで応募して、継続案件をねらう

・提案文は「クライアントさんのメリットになること」を意識して書くのがポイント。
・オンライン上だからこそ、コミュニケーションは丁寧に。信頼関係ができれば次の仕事にもつながる。

■ライターを募集しているメディアに連絡してみる

・書いてみたいメディアを探すだけでも、モチベーションが上がるかも…!
たあさんが運営するメディアでもライターさんを募集しています。https://fukuokab.com/writer-register/

■オンラインサロンで仕事を受ける、一緒に頑張る仲間を作る

・実際にフリーで活動してる人と交流できて、目標を持ち切磋琢磨できる仲間を見つけやすい。
例えば、たあさんが運営に携わるサロンでは、下記のことを行っているそうです。
・未経験の方へのライティング、動画編集等の仕事シェア
・海外や地方でのフリーランス合宿
・フリーランスに役立つマガジン配信https://abroader.asia/2019/07/27/abroaders-salon/

色々なサロンがあるので、面白い生き方をしている方のサロンを見つけてみると、そこから何か広がる!入ってみて合わなかったら、辞めればOK!
仕事と同じで、合う場所を見つけることが大切。

まとめ

以上、たあさんのインタビューでした。
「まずは行動ありき!」これにつきるなぁと改めて感じたインタビュ―でした。
「これからの人生で今が一番若いから、年齢を言い訳にしない!」という言葉に勇気を貰えましたね。
たあさん、ご協力いただきありがとうございました!

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