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本店に行く 「蒙古タンメン中本」

あなたの目の前にもし赤いタオルがあるなら、頭に巻いて「蒙古タンメン中本」と呟いてみてほしい。
少しだけファニーな気持ちになるはずだ。

僕と蒙古タンメンの初めての出会いは、上京してすぐ。友人に連れて行ってもらい、友人の強いすすめで、つけ麺(辛さ10)を頼んだ。
一口食べて辛すぎて、残りの麺を汁につけることができなかった。そのあとは小麦の風味を楽しみながら麺をそのまま味わった。
友人が味噌タンメン(辛さ3)を注文した時に、おかしいと気付くべきだった。

蒙古タンメン中本の本店は上板橋にある。私が次にお店を訪れたのはこの本店で、味噌タンメンを食べた。すごく美味しかった。

東京には本店がたくさんある。モスバーガーや牛角といった名前が知れている飲食店の本店も普通に近くにあったりする。これは東京ならではと思う。本店の味はというと、元祖の味に一番近いと言われており、雰囲気補正も加わってか確かに美味しい気がする。

東京ならではの休日を過ごすということで、「本店に行く 〜蒙古タンメン中本〜」の魅力を紹介する。

①大看板と社長パネルがお出迎え

社長と同じポーズで記念撮影!映えは0!

上板橋駅を降りるとすぐ目の前に鎮座する蒙古タンメン本店。煌々と輝く赤色と金色の店構えは、寺社仏閣のようなありがたささえ感じる。
上板橋駅も数年後には、蒙古タンメン本店前駅などに変わってもおかしくない存在感だ。

②店員さん紹介を眺めて麺を待つ

この日は、背徳の炎ふとしに提供いただいた

店内には、店員さんプロフィールが掲示されており。目の前でラーメンを作っている店員さん、普段こんな感じの私服なんだ〜という情報が手に入る。
味覚的にはプラスにもマイナスにもならない。

③辛い!旨い!止まらない!

旨辛いという味の代表格、蒙古タンメン。辛いのにまた飲みたくなるスープ。辛さと旨さが調和された麺。野菜は甘く感じるアクセント。

いつの間にか完食。あんなに辛かったスープもほぼほぼ完飲。そして最後に飲むキンキンに冷えたお水が美味いんだ。
サウナで限界ギリギリまで追い込んだあとに入る、水風呂の気持ち良さと全く同じ多幸感。

整うラーメン屋、蒙古タンメン。
行くなら本店へ是非。

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