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10,000人のブラックポークカレー

水野仁輔が主催する「カレーの学校の卒業生が、年に一度開催してるイベント、というか、全国同日開催的ムーブメント「10,000人カレー」

10000curry
1年に1度、カレー好きでこぞって活動しませんか?
活動内容はそれぞれの自由。
集まって作るのも、大好きな店をハシゴするのも、こっそり夕飯にするのも良し。
皆が好きな形でカレー時間を過ごしたら、きっと楽しい1日になるはず。
10000人でカレーを食べよう!

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 東京では例年、カレーの学校卒業生を中心に、一般の方も巻き込みつつ、多摩川の河川敷とかに集まって、デミセ(出店)あり、BBQあり、ワークショップありの屋外カレー文化祭のような感じで開催しているのだか、今年は例のアレのアレがアレなんで「 #おうちで10000人カレー 」という形式で開催するらしい。

その、おうちで10000人カレーが、今日、5月2日(土)開催!

#おうちで10000人カレー

僕からは「10,000人のブラックポークカレー」というレシピを提供するで、時間がある方は作ってみて欲しい。

なお、完成写真は、見せませんw。(今日はね。)

なぜなら、レシピは楽譜だから!(by リーダー)

楽譜をちゃんと読まず、演奏を先に聞いてそれをマネるのではなく(※)、楽譜をしっかり読み込んで、ダイナミクスやアーティキュレーションを理解し、フレーズ感や曲調など、作曲者の意図や気持ちを楽譜から読み取り、解釈し、想像しながら演奏すると、楽譜を読むこと自体も楽しくなるし、読譜力も身につく。そうなると、必然的に初見での(楽譜を初めて見たときの)演奏力が上達するし、初見力が上がれば、同じ譜面を繰り返し演奏したときの表現力も上達する、、、、、のではないかなーってねw。音楽家でもないのに思ったりするわけw。

(※注意:演奏をマネるのは表現力を身につけるのにとっても重要だから、ダメという意味じゃないよ。)

そう思うと、カレー作りもまったく同じで、レシピをちゃんと読まないで、完成写真を見てそれをマネしようとするのではなく(※さっきも書いたけど、それはそれで重要。)、レシピをしっかり読み込んで、そこに何が書いてあるのか、どういう意味なのか、どう調理するのか、そして最終的にどんな感じのカレーになるのかを「想像しながら作る」。そうすることで、レシピ初見力が上達するし、ひいては、レシピ再現力が身につく、、、のではないかな~、なんてね、って思ったりするわけw。

あとこれは、レシピ再現力とは真逆だけど、完成写真を見ないでレシピだけを読んで作るというのは、自分なりの解釈をしたり、アレンジする楽しさもある。

完成写真があると、どうしてもそれが正解だと思ってしまうけど、正解なんて、あってないようなもんだからw。

美味しくできたら正解。不味くできたら、レシピが悪い!w、って思われたりするからねw。・・・まーまー、この辺の話は、またするとして。

とりあえず、このレシピ、時間がある方、作ってみてくださいな。

で、作ったときは、ハッシュタグ「 #おうちで10000人カレー 」をつけて、SNSに投稿してみよう、ってことです。

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10,000人のブラックポークカレー(一部追記あり)

【材料 (2~3人分)】
・調理油:大さじ2
・玉ねぎ:1個(250g) ※繊維方向に半分の長さで2~3mmの厚さでスライス 
・塩:小さじ1/2強
・GG水:100ml
 >おろしにんにく:小さじ1
 >おろししょうが:小さじ1
 >水:100ml
・トマトピューレ:大さじ2 
<パウダースパイス> (※追記:このスパイス量は控えめなので、全体的に増量も可)
 クミン:小さじ1
 コリアンダー:小さじ1
 ブラックペッパー:小さじ1/2
 ガラムマサラ:小さじ1/4
 レッドチリ:小さじ1/4
 クローブ:小さじ1/8
 ターメリック:小さじ1/8
・バター:20g
・野菜ジュース(ほうれん草系):300ml (※追記:野菜ジュースだと甘すぎると感じる場合は、半量(150ml)を水、あるいは赤ワインに置き換えるのも可。赤ワインを使う場合は沸騰させてアルコール分をとばすこと)
・豚バラ肉(焼肉用などの厚めのスライス):200g
【作り方】
1:フライパンに油をひき玉ねぎと塩を加え、焼きつけながらヒグマ色になるまで炒める。(途中差し水)
2:GG水を加え、ゴリラ色を目指しながら水分がなくなるまで炒める。
3:トマトピューレを加え、水分がなくなるまで炒める。
 >黒い炒め玉ねぎの完成 ※できればこれを一晩冷蔵庫で寝かす。
4:別のフライパンでパウダースパイスを弱火で焙煎し、バターを溶かしペースト状にたら野菜ジュースを加え、弱火のまましっかり混ぜ合わせる。
5:3の炒め玉ねぎを加えよく混ぜ合わせたら、一度沸騰させる。
6:別のフライパンで豚バラ肉を焼き色が付くまで焼き、5に加えごく弱火で20分程度煮込んで完成。
※必要に応じて塩味を調整。

そこんとこ、シクヨロ!

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紹介したレシピを再現してみて、よくわからない点とか、作ってみたけどうまく行かなかった、「これ、分量間違ってませんか?」 等々…。ご質問、ご指摘、あればお気軽にコメントください。

時間のある時、回答します。(時間のある時ねw)

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TOKYO SPICE CURRY(トースパ)

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