【避難所のリアルな環境と備え。防災士ヴォイス:山本賢一郎さん】
ダンボールベッド、見張り、トイレ、生活改善まで徹底解説!
皆さん、こんにちは!phase Freeこちら防災情報部ナビゲーターの乾 栄一郎です。
今回は、視聴者の皆さんから寄せられた避難所の環境に関する質問にお答えしていきます。
避難所の生活用水はどうやって手に入れるのか、
ダンボールベッドは本当に備蓄されているのか、
安全面はどうなのか、そして生活を少しでも良くするための工夫は?
など、気になる疑問を
専門家の日本防災士会:山本賢一郎さんと一緒に解決していきます。
【避難所の生活用水:備蓄が命!】
地震などの災害発生時、避難所の生活用水はどのように確保されるのでしょうか?
首都圏の場合
井戸水は期待薄。マンションによっては貯水槽がある場合も。基本は備蓄
自宅避難でも避難所でも、備蓄が重要。1人1日3リットルが目安。給水ステーション
数日経てば、自治体や自衛隊が給水ステーションを設置。都心部は要注意
人口密集地では水不足の可能性も。備えは万全に。台風なら事前準備
台風の場合は数日前に備蓄が可能。
【ダンボールベッド:期待しすぎは禁物!】
避難所には必ずダンボールベッドがあると思っていませんか?
残念ながら、現実はそう甘くありません。
備蓄は稀
多くの避難所では水と米のみ。ダンボールベッドは管理者の意識次第。組み立ては簡単
子供でも組み立てられるほどシンプル。期待せず準備を
避難生活の負担軽減にはなるが、ないものとして備えを。
リアルーですね(確かに)
【避難所の見張り:自警団で安全確保!】
避難所での安全、特に女性や子供の安全確保はどうすれば良いのでしょうか?
避難所運営計画の確認
自治体に問い合わせ、計画を確認。地区防災計画への反映
地域住民で話し合い、計画に盛り込む。自警団の設置
心ある住民で警備体制を構築。トイレの見張りは必須。個人での対策
ホイッスルやブザーを携帯し、危険を感じたらすぐに鳴らす。1人での行動は避ける
犯罪リスクを常に意識し、複数人で行動する。
【避難所の生活改善:衛生面と栄養面に配慮!】
避難所での生活を少しでも快適にするためには、どんな工夫が必要でしょうか?
衛生面
トイレ問題が深刻。ゴミ袋やポリエチレン袋を大量に備蓄。栄養面
食物アレルギー対策は個人で。サプリメントの備蓄も有効。その他
体を動かす工夫、心のケアなども重要。
【まとめ|備えあれば憂いなし!】
避難所の環境は決して快適とは言えません。 だからこそ、事前の備えと心構えが大切です。 水、食料、衛生用品、そして心の準備を忘れずに、いざという時に備えましょう。
ポッドキャストも視聴いただけると幸いです
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