【トーキョーバイクのある街】 vol.5 ビアパブイシイ/谷中
tokyobike 谷中 Soilの本多です。
今回はビールが好きな方には、ぜひ行っていただきたいお店ビアパブイシイさんの紹介です。
個人店が多くあり、地元の方や観光の方で賑わいを見せる「よみせ通り」。
賑わいつつもゆったりとした雰囲気が流れる、そんな通りにビアパブイシイさんはあります。
日本国内で造られたクラフトビールをメインに、
常に4つのタップに繋がっており、そのうち3つは日替わりなので、その日どんなビールが飲めるかはお楽しみです。
ビールはお隣の酒屋、野田屋さんから仕入れたり、全国のブルワリーから直接買い付けをされているそう。
フードも石井さんが作られていて、その日の仕入れによってメニューは変わります。
どれもビールとの相性が良く美味しいのですが、僕はフィッシュアンドチップスが特に好きです。
2階建てのお店の1階はスタンディング形式で、その場所に居合わせたお客さん同士で自然と会話が生まれ、常連さんも多いですが、初めての方でも自然と会話に溶け込めるような雰囲気になっています。
2階には席があるので、ひとりでゆっくりお酒を楽しむこともできるし、気の合う友人と過ごすこともできます。気分に合わせて、お酒の楽しみ方を選べる場所です。
ビアパブイシイの石井さんに、谷中の街についてお伺いしました。
ビアパブイシイがこの街を選んだ理由
ーーお店をオープンするにあたって、この街を選んだきっかけはありますか?
石井「結婚を機に、妻の実家のある谷中に住むことになり、そこで親交が生まれた平澤さんが同じエリアの千駄木に「198Queen st.Kingston 平澤剛生花店」を開いたのがきっかけで、自分も店を持たねば!とオープンしました。
( ※平澤剛生花店さんは、 2022年現在閉店されています。 )
当時はまだまだ暗いままだったよみせ通りに灯を点し、買い物帰りや勤め帰りに一杯のビールを飲んで心の切り替えをできる場所"パブリックバー(PUB)"としての場となればと思っています。 」
お気に入りのスポット
ーー来年10周年ですね。おめでとうございます!10年間いるこの街でお気に入りのスポットはどこですか?
石井「千駄木にある萩原青果店です。旬の野菜や果物が品揃えが豊富なので、仕入れでよく利用しているんです。
石井「もう一つは、ビアパブイシイと同じよみせ通りにある千駄木腰塚です。コンビーフがとっても大好きなので、腰塚のコンビーフをよく食べています。」
(写真・取材・文章) tokyobike 谷中 Soil 本多