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義務教育就業前の児童における保険診療の一部負担金の割合は?

東京で朝活!

本日はスターバックスコーヒー豊島園駅前店で社会福祉士になるための勉強をしていました。


義務教育就業前の児童における保険診療の一部負担金の割合は?

公的医療保険における被保険者の負担等に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

1.保険診療を受けたときの一部負担金の割合は、義務教育就学前の児童については2割となる。
2.ごにょごにょ
3.ごにょごにょ
4.ごにょごにょ
5.ごにょごにょ

という問題がありました。さて、1は正解か、否か。

私は、不正解と思いました。

何故ならば、病院で受診した時、医療費無料だったからです。

正解は2割

この問題、2割が正解です。

社会保障における負担割合は2割なのですが、すべての都道府県と市区町村が児童に対する医療費の補助を実施して無料になっていたんですね。

どこからどこまでが社会保障で、どこからが都道府県・市区町村の補助か理解していないと間違えてしまう問題です。

都道府県ごとに補助割合が若干違います。

児童に対する医療補助は市区町村ごとに異なります。

例えば、対象年齢を就学前としているところもあれば18歳未満までとしているところもあります。

所得制限ありとしているところもあれば、無しとしているところもあります。

市区町村ごとに制度が異なる為、引っ越しをする際の参考にしても良いかもしれません。

社会保障に組み込めば良かったのに

乳幼児医療費助成制度は市区町村ごとに細かな違いはありますが、厚生労働省の方針に基づいて各都道府県がルールを作り、そのルールを基準に各市区町村が、独自の判断基準で実施する制度ですが・・・

社会保障として無償化してもよかったのでは?と思ってしまいます。

何故なら、圧倒的に運用コストが安く済むからです。

私は医療現場の人間ではないので分かりませんが、乳幼児医療費助成制度の申請は市区町村ごとに窓口が設けられていると思います。

市区町村ごとに制度が異なるので、申請フォーマットや説明文章も市区町村ごとに異なるのでしょう。

医療機関としても、医療費の8割は社会保障として申請、残り2割は乳幼児医療費助成制度として申請するので手続きが煩雑になります。(市区町村をまたがる場合、Aさんは◎◎区へ申請、Bさんは△△区へ申請とかにもなるのでしょうか?)

おそらく財源の問題などがあったのでしょうが、背景を全く知らない私からすれば、随分と無駄なこと(=人件費がかかる仕組み)をしているなと思ってしまいます。

地味だし、一度作った制度・仕組みを変更するのは難しいかもしれませんが、こうした無駄を少しずつ改善していけば経費削減にもなるし、不公平感も無くなるのではないかなと安直ですが思いました。

有意義な時間になりました。
ありがとうございます。

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