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With コロナでのJリーグが始まった



相変わらず、東京のコロナの感染者数は増加傾向にある。以前ほど、過敏には反応することはなくなった。メディアの通り一遍の扇動的報道に飽きたということもあるというか、そもそも、あまり地上波を見なくなったということが大きいかもしれない。

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ブラジルの大統領は、陽性になっても、風邪みたいなもんだと嘯いているとか。

事態が本当に深刻かどうかは別として、緊張し続けることに疲れてきたのだろう。

なにはともあれ、Jリーグが始まった。はじめは無観客試合だったが、この週末からは観客試合が始まる。

コンサドーレは、再開幕から2連勝をしている。今年は、じっくりとコンサドーレの試合を記録するぞと意気込んでいたのに、柏のオルンガやコロナウィルスに翻弄されて、出鼻をくじかれてしまった。

コロナウィルスのことを書くぞと、意気込んでは見たが、基本自粛ということで家に閉じこもらねばならなくなったこともあって、そのうちに、ものを書くことへの意欲もそんなにわかなかった。

世の中はWith コロナとかいって、手洗いやマスクで乗り切っていくという風になってきた。

会社も、すんなりと、在宅、時差出勤ローテーションなどの組み合わせにシフトした。とりあえずの在宅推奨も、本格的在宅中心の勤務体系へのシフトが始まりそうだ。

そうして2月から本格的に始まる楽しい週末がようやく5か月遅れでやってくることになった。なにはともあれ、うれしい。

練習試合で勝った時にも感じたことだが、鹿島が世代交代に苦しんでいる。水曜日の試合も、当初からオープンな打ち合いをしている鹿島を見て、あれっと思った。

いくら才能があるからといって、注目を浴びているのが高卒ルーキーの染野だけというのもどうかなあと思った。

ブラジル人FW二人も、勝ちのないザーコ監督と同じように暗い雰囲気が気になった。常勝軍団だけに、連敗は苦しいのだろう。

負けても負けても、ブーイングをしない弱小球団のファンとは違って、天下の鹿島のサポーターは厳しいのだろう。

5人交代制で、給水タイムがあって、VARがなくてという、今季の特別ルールは、時代の要請であるというのは理解できるにせよ、さすがに、大味な試合につながるのは仕方がない。

おまけに、武蔵とジェイが負傷で途中交代したあたりから、金子、高峰、田中駿太とこちらも負けずに大卒ルーキーだらけになったあたりから、「今季はこういうことなんだろうな」という実感がわいてきた。

降格のない中で、今年は、とにかく攻め続けて、チームを若手中心で熟成させていく願ってもないチャンスととらえること。当然、クラブがつぶれてはおしまいなので、そんなに呑気なことばかりは言ってられないのだが。

比較的、前線でボールを奪って、ショートカウンター的なチームが増えるのだろうな。コンサドーレにとってみれば、何も変わらない。そもそも、どんな時でも、攻撃し続ける「頭のおかしい」サッカーがお家芸なのだから(笑) いつもとは違うなあと思いながら、その不思議な雰囲気を楽しんでいる。それがWithコロナのもとでのスポーツエンタテインメントなのだろう。







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