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相法早引73(座相を論ず)
・正座をした時、畳から生えているかのように座る者は、必ず人の頭となる。自ずと人を使う。
・正座をした時、尻が治まらないような者は、心が安定していない。家業も安定していない(=はっきりしていない)。あるいは、下賤である。
・正座をした時、膝をすぼめて座る者は心が小さく、驚きやすい。
・正座をした時、膝を広げて座る者は心が丈夫で、不敵(ふてき、=肝が太い、乱暴)である。
・座相は軍中の一陣に属す。つまり、将が正しければ、陣も自ずと正しい。逆に、愚将であれば、その陣も自ずと愚かである。ゆえに、人の貴賤、身の治まりを司る。
-東京つばめ鍼灸-
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