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南北相法現代語訳

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江戸時代に活躍した観相家、水野南北が残した人相術の聖典『南北相法』の現代語訳版です。これまで『南北相法』の現代語訳版は数多出版されてきましたが、個人的に満足できるものがありません…
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南北相法(前編/巻ノ三)

南北相法(前編/巻ノ三)

水野南北居士 著
門人 平山南嶽・水野八氣 校

《身体の三停の事》一 頭は円く天に応ずる。よって、目上の官を司り、総運を司る。また、初年運(20歳まで)を司る。

一 胴体は人(じん)に応ずる。よって、己(おのれ)を司り、貧福を司る。また、中年運(21~40歳まで)を司る。

一 腰から下は地に応ずる。よって、家(家庭)を司り、目下(部下)の官を司る。また、老年(晩年、41歳~)運を司る。

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