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「いいね」を求める苦悩から逃れる方法

こんにちは、路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXです。

「SNS疲れ」という言葉が世に広がって、随分と時間が経ったと思います。

SNS、特にインスタが流行り出した頃は、自分に「いいね」が欲しくて、他の人の"特に何も感じない"写真にも「いいね」を付けたことがあります

"義理いいね"とも言いましょうか。

「インスタ映え」という言葉が流行ってしばらくした頃、インスタからいいねの数が投稿者以外は表示されなくなり、個人的には少し鎮静化したような気がします。

また、インスタの表示アルゴリズムが変わり、フォロワー以外のタイムラインに表示されにくくなり、「いいね」の数も以前ほど付かなくなりました(作品のクオリティかもしれませんが)。

他のSNSへ移ってしまった人も多く、何のためのインスタなのか、疑問に思うこともしばしばでした

個人的なライフスタイルを見せる写真ではなくて、作品的な写真を発表していく場として見たときに、インスタというプラットフォームのあり方を、今後どのように活用していくべきか考えています。

ストリースナップを始めて、撮ることが楽しい時期は、毎日のように写真を投稿していました。

おそらく1〜2年位は、続いたと思います。あの頃は楽しかったなぁ〜(遠い目)。

しかしです。ある時気が付いたんです。「義務」みたいになってるなって。これ楽しい?って。

それで、ある日突然、更新をやめました

それで、気がすごく軽くなった気がしたんですね。

肩の荷が降りたというか。(自分で課した"何か"から)

それからしばらく更新はやめていました。しかし撮影は続けていましたから、写真は溜まり続けていました。

個人的にはその頃から、デジタル写真集を出すようになって、SNS以外の発表の場所を見つけたので、写真集を出すときなど "宣伝"する目的で投稿するようになりました。

そうすると、不思議なことに、その写真の「いいね」が付かなくても、全く気にならなくなったんです

投稿と同時にストーリーズも投稿するようになって、そこから来てくれる人もいることがわかりました。

ちなみに、どうして分かったかというと、インスタのストーリーズでのみ公表した写真集の発売記念無料キャンペーンに、たくさんの方がアクセスしてくれたからです。

これが正解ではないと思いますが、わたしが体験した「いいね」から逃れられるひとつの方法をご紹介しました。

またお会いしましょう。路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXでした。
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