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Time is Money! 写真も新鮮なうちに!

こんにちは、路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXです。

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今日はタイトルにもありますが、写真の鮮度についてお話ししたいと思います。

写真を撮ってから、誰かに見てもらうまで、どのくらいの時間が必要でしょうか?

スマホで撮った写真なら、シャッターを押してから数秒後には、誰かに見てもらうことが可能ですよね。

それが隣にいる人でも、地球の裏側にいる人でも、ほぼタイム差なく写真を見てもらうことができる世の中になりました。

今回お話しするのは、数枚の写真を誰かに見てもらうということではなく、1冊の写真集なら、どのくらいの時間があれば見てもらうことができるのかというお話しです。

私は路上写真家を名乗り、デジタル写真集を20冊以上出版してきましたが、印刷のない電子書籍でも、数秒後に写真集を出すことは不可能です。

私の場合、撮影した翌日の夜くらいのAmazon Kindleの配信が最速だったと思います。

どうして、こんな話をするのかと言いますと、すぐに誰かに見て欲しいという個人的な想いがあり、すぐに写真集というカタチで世に出したいと思うからです。

個人的な話なので、写真集を出すことに興味のない人には全く関係のない話なのですが、"写真の鮮度"という概念にも関係するので、お付き合いしていただけると嬉しいです。

誰かにお願いして写真集の編集をやっていただければ嬉しいのですが、そんな贅沢は言っていられません。自分でやるしかありません。

このたび、『フォトウォークガイドブック写真集』という写真集を出したのですが、撮影日の翌々日には、Amazin Kindleで配信がスタートできました

表紙

ざっくりしたスケジュールは、撮影日の夜には、撮影した約300枚の写真のうち写真集掲載候補の約150枚の現像が完了。

翌日、写真集の中で使用する、撮影場所を表す地図を作成し、1枚ずつ地図に撮影ポイントを設定しながら地図挿入作業。掲載する順番決め、画面レイアウト調整など。

翌々日は、出版用データの作成、最終データ確認、一部画像データの修正などをして、お昼前にAmazonへ入稿。13時頃に配信がスタートしました。

こんな感じで、今回は気合を入れての作業となりましたが、撮影したときの空気感や街の雰囲気はもちろんのこと、フレームの外側の映像、匂いや音など、撮ったときの臨場感を、なるべくそのままでお伝えしたかったというのが、早く写真集を出したかった最大の理由です。

写真は静止している映像でしかありませんが、同じ日の同じ時間帯の、ある程度まとまった数の写真をまとめて見てもらうことで、決定的な1枚の写真表現とは違った表現ができるのではと考えています。

時と場合によりますが、"写真の鮮度"を最重要して他の人に見てもらうことも、頭の片隅に入れておけば、今後の写真表現の一つになるのではないかと考える今日この頃です。

またお会いしましょう。路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXでした。
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