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あなたも!簡単に!写真集を出せる?

こんにちは、路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXです。

わたしの主な作品の発表の場は、インスタまたはX(Twitter)と、Amazon Kindleの電子書籍による写真集です。

今回は、Amazon Kindleでの写真集出版について、お話ししてみたいと思います。尚、具体的な編集から出版までの手順の話ではなく、デジタル写真集とはどういうもので、あなたにとってどうなのかというお話です。

以前にも似たような記事を書きましたが、写真を公開する方法の一つとして、デジタル写真集がオススメですというお話でした。

ここ最近は電子書籍も普及し、紙の本を手にすると機会が減っている人も多いかもしれません。

また、写真集に限っていうと、大きさや色合いが、ディスプレイのサイズや、明るさや輝度などの設定によって、本来表現してしたいものと異なってしまうため、紙の写真集にこだわる人も多いです。

しかしながら、趣味で写真をやっている人が、なかなか印刷の写真集を出版するには敷居が高すぎます。

まず考えたいのは、自分の写真を誰に観てもらうのが幸せか?ということです

自分だけ、身の回りの人、SNSへの投稿、個展、写真集、コンテスト応募……。

色々と考えられる中で、不特定多数の人に、しかも多くの枚数となると選択肢は写真集しかありません。

しかも写真集を出版社を通して流通させるのはほんの一握りの写真家だけで、次に実現性の高いのが自費出版による出版です。

しかしながら、こちらもある程度の部数で発注する必要があるため、まとまった資金が必要となります。

そして、最後に残るのがデジタル写真集です。

写真の編集や、電子書籍フォーマット作成ツールを動かすPCが最低限必要になりますが、それ以外にコストは掛かりません

あとは、やる気と根気と情熱だけです(昭和かよ)

写真の選定、表紙やページ構成など最低限の作業は必要で、初めての時は慣れない作業なのでかなり疲れてしまうかもしれません。

それでも、1冊作り終えて、Amazonから出版開始のメールが来て、自分の写真集をダウンロードして"1冊の写真集"として観るのは、特別な気分になれるはずです。

基本的には(設定にもよりますが)、世界の主要な国のAmazonで販売されますので、いきなり世界デビューもできるという凄技です。

簡単に出せるかというと、わかりやすい解説書を手元におけば、凝った編集などをしなければ、そこまで難しい作業はないと思います。

1冊出すと、次はこうしたいああしたいと欲求も出てくると思いますので、それらを踏まえ次回作に取り組めば、永遠に写真集が作れてしまうという仕組みです(その前に発表する写真があることが前提ですが)。

まずは、写真集として編んだ想定で、写真をセレクトして順番を決めることから始めても楽しいと思います。

デジタル写真集は、意外と簡単に出せますよというお話でした。

またお会いしましょう。路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXでした。
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