写真集を撮影翌々日に出すということ
こんにちは、路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXです。
今日は、1冊の写真集が、思いつきから始まり、デジタル版写真集の配信に至るまでのお話しです。
先週の日曜日(4/17)、LSKの写真展『LSK PHOTO WALK DAY.2』を観に、原宿にある「The Unknown Café Gallery Harajuku」へ行ってきました。
LSKというのは、写真家/YouTuberの西田航氏、映画プロデューサーの石井朋彦氏、YouTuberのドリキン氏が始めたプロジェクトで、元々はライカ好きが3人集まって「ライカ三兄弟」としたものが始まりです。
今年の2月に恵比寿にあるアメリカ橋ギャラリーで「PHOTO WALK DAY.1」が開催され5日間の会期ながら約2000人が訪れた写真展の第二弾ということになります。
今回からLSKメンバーにYouTuberのカズ氏、ツネ氏が加わり5名となりましたが、今回のイベントのサブテーマは「今度はみんながLSK」ということで、参加型のイベントも多く企画されています。
私が行ったのは4月14日の日曜日の夕方近くで、ちょうど、LSKメンバーにカメラマンの矢沢さん、YouTuberのふぁらおさんを加えたトークショーが行われていました。
その時はカフェに空席があったので、昭和レトロなクリームソーダをいただきました。懐かしい味です。
この時、ふと思いついたのは、フォトウォークで自分で撮った写真で写真集を出すこと。
ベストショットは、Leica SOFORTでプリントしてもらってウインドウに飾ってもらえるので、それ以外の写真を1冊にまとめてしまおうと計画。
即実行!
4月19日(金)
善は急げということで、また原宿に行って「フォトウォーク」してきました。
わたしがメインで出版している写真集は、Amazin Kindleの電子書籍ですので、印刷というセクションがないので、現像した画像データがあって1〜3日間で編集すれば、何とか形にはなります。
ノリとしては、カメラ・写真のイベント「CP+」に、非公式公開イベント「CPマイナス」があったように(詳細はググってね)、「LSK」に対抗して、LSK非公式フォトウォークガイドブックを作ってしまおうというものです。
参加費3000円を払って、明治通りコース(約60分)を巡ってきました。
いつものスナップは、特にテーマを決めていなければ、気ままに歩くことが多いのですが、この日のスナップはコースが決められています。
他の参加者と同じコースで、皆さんがどんな写真を撮っているのか興味のあるところです。また、自分にどんな写真が撮れるのか、少しプレッシャーでもあります。
いつものストリートスナップだとルートは"自由"なのですが、今回はルートが決まっており、ベストな1枚を撮って会場にて貼ってもらうという、独特な緊張感の中でスタートしましたが、なんとか撮影を終了しました。
翌4月20日(土)〜21日(日)にかけて編集を行いAmazonへ出稿完了!
そして出来上がった写真集がこちら!
『フォトウォークガイドブック写真集 〜PHOTO WALK DAY.2非公式〜』149枚収録(カラー・モノクロ ) 、256ページ。
このときのマインド的なものは別の記事にして公開予定です。
この記事を読んでくれたお礼に、4月22日(月)17時頃から24時間に限り、今回作った写真集を無料で配信いたします。もし良かったら見て見てください。
[2024.04.23追記:無料配信は終了しました。多くの方にダウンロードいただきました。ありがとうございました。
今回は、思いつきから、撮影した翌々日には、デジタル版の写真集にして出版するという一連の流れをお話しして、写真表現の可能性を考えたというお話しでした。
またお会いしましょう。路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXでした。
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