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陽が長い夏の喜びとか、朝帰りの匂いとか。

8月生まれの私は夏が大好き。

しかし温暖化でここ数年の夏、とりわけ湿気の多い東京の夏は中々シビレますね。
夏好きにも笑っていられる暑さには限度がある。

今年から、一番好きな季節は〝夏ちょい前〟6月にしよっと。
まだ梅雨入りの気配はないし、既に半袖着てはしゃげるし、
ディズニーランドや海に行くのも6月がちょうどいい。

19時半になっても明るい今の時期は開放的になる。
恋愛でもしたいな。

東京の恋愛は難しい気がする。

田舎と違って20代では結婚を意識している人は少ない。
出会いの場は〝マダマダアソブ〟って呪文のように唱えてる男が多いし、娯楽が多く、恋愛の優先順位が低くなりがち。

そんな彼らの価値観を当たり前に受け入れ、
一緒に過ごすうちに消耗品の関係に慣れてしまった。
期待することも減り、人を人として大切にする方法を忘れたような...

そして街によってさまざまな、寝不足で歩く朝の匂いに包まれる羽目になる。

そんな時に何故か甘いラブソングが脳内に流れて、現実とのギャップに思いを馳せる。

今年は。
宙ぶらりんな気持ちでGoogleマップ見ながら最寄り駅を探す朝じゃなくて...

馴染みの街、馴染みの家から温かく見送ってくれる朝を自信満々に歩いたり。
カラダだけじゃなく、心も夏の湿っぽさに勝る日々を過ごしたい。

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