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器用貧乏を生かしたフリーランスの成長戦略 !『ノマド家』代表 そじさんに学ぶこれからの働き方

コロナウイルスの影響もあり、働き方を見直す方が増えています。
選択肢の1つとしてフリーランスの道を考えている方も多いのではないでしょうか。

今回インタビューさせていただいたのは、フリーランスとして複数事業に関わるそじさん
会社員から独立されて、現在フリーランス向けのシェアハウス「ノマド家」のオーナーとしても活躍されているそじさんに「フリーランスになる為に必要な考え方」をお伺いしてきました。

複数の収入源を持つ働き方

ーそじさんの現在の働き方を教えてください。

フリーランス向けシェアハウス「ノマド家」の大家業や、フリーランス特化型メディアの運営に加え、自分自身もフリーランスとして企業にジョインし、SEOマーケター・制作ディレクターとして働いています。

ーなるほど!家賃、ブログメディアからのアフィリエイト収入、SEOコンサルタントとしてのお給料など、様々な収入源をお持ちなんですね。

そじさんは独立されるまでは、会社員としてリクルートに勤務されていたんですよね。入社当時から、独立を視野に入れていたんですか?

いつか起業したいとは昔から思っていて、大学在学中に、リブセンスのような求人サイトを知人と立ち上げたりしていました。
この経験から、将来的に独立して事業を作るには、組織をマネジメントする経験が必要だと体感したんです。その為に、大学卒業後は組織開発やマネジメント強いリクルートに入社しました。

ーリクルートで働く中で、独立するきっかけはどんなことだったんですか。

勤めながら働き方を考える中で、ある時ふと、こんなことを思いついたんです。

「フリーランスとして効率よく勉強出来る場所や環境があったら良いのに」「生活しながら情報や仕事をシェアして高めあえる、フリーランス向けのシェアハウスって無いかな?」と。

ーフリーランスの方にとって、まさに理想的な環境ですよね。

思いつきのまま「フリーランス シェアハウス」などで調べてみたのですが、住みたいと思えるシェアハウスがなかなか見つからなくて。

実際に内見してみると、フリーランス向けとPRしているシェアハウスなのに、住んでいる方の大半は一般的な学生やサラリーマンでした。

残念だなと感じる一方で、「無いなら逆にチャンスかも!」という気持ちが芽生えて、すぐにアイデアをブログにまとめてTwitterで呟いてみたんですよ。そうしたら、思ったよりも反響があったんです。

ーすごいですね!

まだ構想段階なのに、お問い合わせをいただいたりして(笑)。
このことをきっかけに、具体的に設立に向けて動き始めようと決めたんです。これが、独立する4ヶ月前のことでした。

ー怒涛の4ヶ月だったでしょうね…!
「自分の求めるものが無いなら作ればいい」という決断に、迷いは無かったですか。

迷いはなかったです。そもそも「フリーランス向けのシェアハウス」は、自分が当事者として欲しいと思っている環境。なので、自分よりアイデアをうまく形にできるシェアハウス事業者はいないと確信してました。

シェアハウスを形にしたいと思った時、既存のシェアハウスをたくさん見て回りました。けれどどこも自分の理想とずれていたり、納得のいく環境が無かったんです。不満に感じてしまうなら、やはり作るしかない。

ーご自身の納得のいく環境づくりを追求されたんですね。

とことん追求する為に、当時は配属先の仙台で暮らしていたんですが、シェアハウスの拠点を湘南に決めた時点で、大家不在にするわけにはいかないと退職も決めました。

ーすごいスピード感ですね!

その後は楽待のYouTubeを見たり、セミナーに参加して不動産の勉強に没頭しました。


理想としていたのは「生活の為のシェアハウス」というだけではなく、「入居者に仕事を提供出来るシェアハウス」なので、案件獲得の為に学生時代の人脈をあたるなどして、不動産と案件の獲得を並行して取り組みました。

ーそして現在は、茅ヶ崎に新しくシェアハウスをオープンされたんですよね。

おかげさまで入居者も増え、オープンから2年間は常に満室の状態です。また、自分が運営しているフリーランス特化型のメディア(月間10万PVほど)も成長して、問い合わせもかなりの数いただけるようになりました。

最近ではブログ経由での仕事の依頼がさばききれなくなってきたので、住人ではなくノマド家のチームメンバーとして働いていただける方を募集しています。(※特にSEOマーケター)⬇️

自分の特性に合った働き方を見つけよう

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ー会社員から独立された現在、以前と比べて働き方だけでなく生活も大きく変わりましたか。

そうですね。興味がある分野の仕事しかしていないので、モチベーションで悩んだことはないです。
僕のような興味の移り変わりが激くて器用貧乏なタイプは、フリーランスという働き方は天職だと思います。

サラリーマンだと、興味が赴くままに転職をしてしまうと経歴に傷が付きますが、フリーランスは業務委託なので基本的に気になりません。そもそも参画できる期間が1年未満のプロジェクトも多いです。

ー確かに。まさに会社員だと、ある程度仕事内容がパターン化しているから、飽きてしまう可能性もありますよね。

そうなんですよね。自分の場合、自分の興味・関心がある仕事にすぐ移れるように、業務委託で仕事を受ける際は、できるだけ短い期間で契約を結んでいます。

これは個人的な主観なのですが、Web系の仕事をしているフリーランスは、制作系をかじったりマーケティングをかじったりと割と飽き性で器用貧乏タイプが多い気がしていて、Web系の知識や経験は最終的に点で学んだことが線でつながることが多く、むしろ器用貧乏タイプが活躍しやすい市場だと思っています。

フリーランスは、会社員と違って成長環境を自分で作り出さないといけないので、自分みたいな器用貧乏タイプは「飽きるまで最短でやる」を意識して仕事選びをすれば自ずと成長できると思います。

独立する前にまず副業から始めるべき

ー今後フリーランスを目指す方へのアドバイスをお願いします。

1つは「いきなり独立するのではなく副業から始める」ことをおすすめします。
まず副業で10万稼げるようになってからにしましょう。

独立してから毎月、最低でも平均10万のコストがかかります。この稼ぎがないと、独立してもいきなり貯金を切り崩す生活が始まってしまう。これは精神衛生上よろしくありません。

「ノマド家」の代表をしている関係で、毎月30件ほどフリーランスを目指す方から相談をいただくんです。その中で多いのが「新卒フリーランスになりたい」「会社が嫌だからすぐに退職して、フリーランスになりたい」という相談。ですが、フリーランスになりたてでいきなり会社員と同じ給料を得ることは難しいです。まずは副業で稼げるスキルを身につけて、独立の準備をしていきましょう。

ースキルを身につけ、一定の金額を稼げるようになることが大切なんですね。

自分のサービス・商品を作ろう

フリーランスの方は「自分のサービス・商品を作る」こともおすすめです。

フリーランスが稼ぐ手段として最初に取り組むのがクライアントワークだと思います。
しかし、フリーランスは成果物に対してとてもシビアに評価されます。その為、クライアントからのプレッシャーに耐えきれず、会社員に戻る方を今までに何十人と見てきました。

フリーランスを目指される方は、働く時間や場所の自由を求めて独立される方が多いと思います。収益性が高い自分のサービスや商品を展開することから逆算して、クライアントワークするのが良いでしょう。

ー自分のサービスというと、ブログやYouTube、コンサルティングなど色々な形がありますから、自分に合ったものを探すことができそうですね。

そうですね。クライアントワークからインプットしたことをアウトプットして、自分のサービス・商品化に繋げていく。そうすれば、理想としているフリーランスの働き方に近づいていけると思います。

これからフリーランスを目指す方はぜひこのポイントを意識して、取り組んでみてください!

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インタビューの中で勉強させていただいた「スキルアップ→独立→商品化」のステップ。フリーランスを目指す方に届けたいアドバイスがたくさん詰まった記事となりました。

そじさん、今回は本当にありがとうございました!

(インタビュアー・小野寺)

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