【映画 インセプション】考察・ネタバレ・結末、ラストシーンや続編は？伏線や真相について夢オチ？

映画インセプションの考察・ネタバレ・結末、ラストシーンや続編は？伏線や真相について。クリストファーノーラン監督作品、インセプションの意味は「発端」や「端緒」「はじめ」といった意味。結末の意味や夢オチ疑惑について、また続編は？一応有料ですが、よかったら課金してください程度です。記事はほぼ無料で読めます。

インセプションとは？

映画『インセプション』は他人の頭の中に潜り込み、夢、潜在意識から情報を抜き出す産業スパイのコブ（レオナルド・ディカプリオ）へ実業家のサイトー（渡辺謙）へライバル企業への刺客として『記憶の植え付け』を依頼する、と言った導入からスタートする。そこで、コブは記憶を抜き出すよりも難易度の高い『意識の植え付け』を行うために、選りすぐりのメンバーを集めライバル会長の息子ロバート（キリアン・マーフィ）の頭の中に侵入する。

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映画「インセプション」の登場人物の名前の頭文字を取るとDREAMS :夢になる

コブの仲間たち(インセプションのメンバー)

D（Dominic cobb）コブ
R（Robert）ロバート
E（Eames）イームス
A（Arthur）アーサー
M（Molly）モル
S（Saito）サイトウ

尚、海外ではPeter、Ariadne、Yusufを追加して、DREAM PAY（エクストラクトをすること）と言う解釈も有力だ。

アリアドネを抜くのはおかしいのでDREAM PAYが現実的だろう。

インセプション 夢の中の時間の流れ

夢の中での時間の進み方は調合師ユスフによると、夢の中では「脳の動きは20倍ずつ加速する」。現実世界の10時間が、夢の第一階層で1週間、第2階層で6ヶ月、第3階層で10年近くが経過する、となっている。 また、実際に計算してみると、正確に20倍にはなっていない事から、ザックリこんな数字が参考になります。と言う説明だ。

夢の中、潜在意識の中のルール

夢と覚醒のルール、夢の中では基本的に死亡して覚醒することがオーソドックスなルール。痛みはある。ただし、映画では、キック（バスタブに落ちたり、音楽を流したり）で覚醒する。基本的には現在の夢階層でのキックで目が覚めると、上の階層に戻る。

インセプションにおける虚無とは？

コブによるとLimbo（虚無）は「形の無い夢。 潜在意識以外何も存在しない」状態。 虚無をベースに考えると通常の夢は、「潜在意識中の形のある夢」になる。つまり虚無は虚無であり、虚無ではない。インセプションの中での虚無は専門家の用語である。現実で目が覚めても意識が戻らない戻っても、後遺症も残る。 しかし他の夢と同様、自分の意志で降りた場合は記憶や意識が維持される。

コブとモルの世界は虚無ではない(2人には後遺症が残ってしまった)

回想シーンで、コブとモルがプライベートで作り上げて楽しんでいた夢は、かなり深い階層だった。「現実に戻るには死ぬしかなかった」という発言の裏には『夢の中で現実の建物をつった』ため、現実との夢との境が曖昧になり、覚醒しづらくなったからだ。

インセプションで街中を列車が走っていたのは何故？コブの能力？

ミッション中に突如現れた列車は、かつてコブとモルが虚無を出るために自殺したものと同じ列車。コブはモルの死の影響から、潜在意識の中でモルが出現して仕事の邪魔をするなど、インセプションをするにはコンディションが整っていない状態であるとも言えます。実はあの列車はコブの潜在意識から投影されたもの推測されています。

虚無では死ぬ場合、上の階層に戻ることができるが条件がある

戻る前提として「回想が現実ではない」という明確な認識を持っていることが必要。それはどの潜在世界でも同じだ。

結末は？廻り続けるコマ(コブのトーテムの意味)

虚無へ落ちたコブとサイトーが戻ろうとしたとき、既に第1階層～第3階層は、メンバーの覚醒によって存在していない時系列だ。ここに関しては、伝えきれていないルールなどがあった可能性がある。

結末として結局コブは夢の中にいるの？トーテムのコマの意味は？夢オチ？

トーテムであるコマについて、ラストでは軸がブレて回転数が落ちて止まる寸前。また、一貫して夢の中では結婚指輪をしているコブが、ラストではしていなかったと言う変化ぎあり、虚無から抜け出せ次のステージに向かったと思われる。

夢の中と現実のどちらが現実？インセプションにおけるリアル