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【連れ去り離婚 #96】エンジニアType取材

2020年04月xx日(金)
[連れ去りから2100日後]

昨年末にITmediaの取材記事が掲載されてから、浮気調査や素行調査の依頼が多く寄せられるようになった。そして世の中ではコロナ禍が始まり、最初の緊急事態宣言が出された。人々が外出しなくなったことで実地調査は少し減ったものの、代わりにSNS関連の調査依頼が多くなってきた。

「彼女がどうも裏アカがあるようだ」とか「別れた元彼の鍵アカの投稿内容が知りたい」など、リアルで会えなくなった分、知りたい欲求が高まっているのかもしれない。

そんな中、お問い合わせフォームに新たな取材の依頼が届いた。今度はエンジニアtypeだった。こちらもIT関係で転職経験がある人なら見たことがない人はいない、大手のキャリア転職サイトだった。

様々な分野にITを活用が進む中、探偵業にITを取り入れた弊所の事例や、エンジニアからの副業や、あらたなキャリアとしての探偵業は向いているかを知らいたいというものだった。また、記者さんがITmediaの記事を見て連絡してきただけあって、探偵のキャリアを選んだ経緯(連れ去り離婚)についても合わせて話を聞きたいようだった。

コロナ禍もあったため取材はzoomで行った。事前にある程度情報は伝えていたが約1時間半程度のミーティングで一通りお話させていただいた。

探偵業というのは人が対象になるので、アナログの世界である。エンジニアをやっていると物事を論理建てて考える癖がつくものだが、人を対象に仕事をしていると、それが通用しないことが多々ある。予測不可能なことも多く、同じ条件でも同じ結果にならないことも多い。そんなところが探偵業の魅力である。

一方でITを活用して効率化・高度化できる部分もある。一般の人(ITを専門としていな人)にとっては当たり前の繰り返し作業が業務にあったり、ちょっとしたバッチファイルやマクロを作るだけで効率化・高速化ができる業務もあると感じた。

そのあたりをお話して、綺麗にまとめて頂いた記事である。

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