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【連れ去り離婚 #99】面会交流(27回目)のテレビ取材密着

2021年12月xx日(日)
[連れ去りから2704日後]

テレビ番組の打ち合わせを何度か行ったところ、ディレクターがITmediaに掲載された記事にも書かれていた「連れ去り離婚」の件にも着目していた。

連れ去りに関しても一連の流れをお話したり、撮影でインタビューを受けるうちに、面会交流の日が近いことが話題となり、待ち合わせ場所でお子さまを待つ姿をに密着したいという話になった。

密着してもらうのは問題ないものの、これまでの実績から密着してもらっても子ども会うシーンが撮れるわけではないし、4時間立ったままなので映像的にも面白みが無いことは説明した。

そして、今日面会交流のために家を出る時刻のちょっと前に撮影クルーが家に来た。そのまま面会交流の待ち合わせ場所まで歩きながらインタビューを受けながら撮影する。日曜日だということもあり待ち合わせ場所に行く途中に通った公園では、小さい子どもを遊ばせる家族が多く賑やかだ。歩く私を後ろからカメラマンが追いかける構図だが、公園で遊ぶ親子と、子どもに会えない親との対比として印象的な映像になっていると思う。

面会交流の待ち合わせ場所に到着し、面会時刻から撮影を開始。当然、この日も妻は子どもたちを連れてくることはなかった。しばらく撮影をしていたが、撮影スタッフは一度現場を離れ風景の撮影に向かった。私は引き続き子どもたの到着を待つだけである。

面会交流の終了時刻間際になって再び撮影スタッフが合流し、終了時刻を迎える映像を撮影し、その後簡単なインタビューも撮影した。

撮影が終わり、ディレクターとお話をしたが「あれだけの時間待ち続けるのはボクには無理ですわ」と感想をもらった。普通はそういう感想になるだろう。それなりのモチベーションが無ければ27回もの面会交流で子どもたちを待ち続けるというのはそうそうできることではない。

妻による連れ去りによって子どもたちを奪われ、その妻が面会交流の義務を果たさないことによって子どもと会う権利も奪われ、それでもなぜ待ち続けるのか。
婚姻費用も養育費も欠かすことなく送り続けることと、この面会交流の待ち合わせ場所に来て待つこと。この2点が私が子どもたちにやってあげられる事だからである。

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