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【連れ去り離婚 #6】捜索願の準備

2014年07月xx日(水)
[連れ去りから5日後]

頼れそうなところは昨日までに連絡したから、今日は出社。
仕事も相変わらず忙しい。ふと子どもたちのことを思い出しては「夢だったら」とか「別の時間軸の出来事だったら」などと考えてしまう。それでも仕事は時間に追われる作業が多いため少しだけ忘れられる瞬間もある。

昼休みに一緒に食事をする同僚が世間話で子どもが幼稚園でこんなことがあったという話題になる。彼らもウチに子どもが居ることを知っているので話題を振られることもあるけど、適度に話題を合わせないといけない。そこがとてもつらい。彼らは何も知らないから、それを責めるつもりはないけど、彼らにウソをつかないといけない。そこがつらいところ。

捜索願を出してみようか

昼休み、捜索願について質問していた警察官の友人からLINEの返信が来る。
その友人曰く、

「捜索願を出しに行くことは止めないけど、今の状況だと受理されないと思う。理由は書き置きをしていることから自発的だし、未成年でもないから警察は事件性は無いと判断せざるをえない。奥さんからお子さんへの虐待も実際にあれば警察は動くけど、今の段階では動けない。もし出すならもう少し経ってから出すとなにかわかるかもしれない。」

とのこと。最後の"なにかわかるかも”というのは文末に書きますが、捜索願を今出すことはあまり得策ではなさそうなので、準備しておくことを教えてもらう。

【有料エリア】捜索願の出し方

手ぶらで言っても警察官が調書を作って対応するようだけど、効率良く伝えるために以下のもの準備していくと話が早いとのこと。

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