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【連れ去り離婚 #61】徹底的な情報収集

2016年07月xx日(金)
[連れ去りから721日後]

14回にも及ぶ長い調停から審判に移行してやっと結審がでるかと思った前回の審判。お互いの主張に対して反論を出すように指示されて終わってしまった。

反論の主張書面を出すまで1ヶ月半ある。ここで徹底的に情報収集して反論の機会を使ってこちらの主張を確固たるものとして裁判所に伝えよう。

そう決意をしたので、審判の翌々日だけどまだテンションが上がっている間に動き始めることにする。

面会交流を求める理由としては以下の通りで、これはこちらから面会交流調停を申し立てる以前の、妻側の婚姻費用、離婚調停から主張し続けていたこと。今回の証拠集めもこれに関わることに集中する。
・妻がうつ病で子どもたちへ暴力をふるっていた
・妻の経済観念が低く子どもたちの養育の方針がみえない

ただ会いたいのではない。子どもたちの将来のために必要な養育のために子どもたちと会う機会が必要なのだ。


子ども家庭支援センターの相談記録

以前、妻が母子カウンセリングを受けていた子ども支援センターに連絡をしてカウンセリング内容の情報開示請求をした。カウンセラーが妻からキレられた経緯があり、こういったカウンセリング記録が取れれば証拠になる。

児童相談所の相談記録

妻がうつ病で入院した際に支援してくれた児童相談所に相談内容の情報開示請求をした。末っ子を乳児院に預けることになった経緯、また乳児院から退院までに妻と相談員のやり取りは観察記録が取れれば証拠になる。

警察の相談記録

妻が子どもたちに包丁を向けて脅し怒鳴った経緯があり、警察に相談に行った。この時の記録が獲れないか問い合わせをしたが、これはすでに記録の保持期限(2年)を過ぎているため残っていないと回答があった。

入院時の記録

妻がうつ病で入院した際の診断書や請求書、私と病院のやり取りや説明のために貰ったメモなどを探した。入院時に妻とやり取りしたメールの内容や送られてきた写真、一時帰宅時の様子などをまとめた。

ママ友からのメール

以前、妻が起こした家出騒動の時に一時的にママ友に家に寝泊まりさせてもらっていた。この時に最初はママ友も妻の味方をしていたが、次第に負担が増えて最終的には引き取って欲しいという旨のギブアップ宣言が出されたことがあった。この時のママ友と私のやり取りのメールを揃えた。

子どもたちのメール

日頃、会社にいる間に子どもたちから届いたメールを集めておいた。メールには「お母さんが怒って怖い」とか「殺すと言われた」とか「私のせいにしてご飯を食べさせてくれない」など様々。探している間に読み返すだけでも辛い。

子どものケガの写真

妻の暴力により子どもの顔が腫れたり、唇が切れていたりした写真があった。それ単体で見るとただのケガの写真なので、暴力との因果関係の証明が難しいが一応用意しておく。過去の写真を見返すと子どもの写真が沢山でてくるのが辛い。

コープ生協の注文履歴

妻が「夫が自由にお金を使わせてくれない」とか「生活費はすべて私が払っている」などと虚偽を主張していたので、コープの注文履歴を集めた。当然その中には食料品だけでなく、妻の個人的な買い物も含まれており、その請求は毎月約10万になっており、さらにその引き落とし口座は私の給与振込口座だったことを証明できる。

妻の母親の証言

妻は「生活費はすべて私が払っている」だけでなく「住宅ローンも半分出している」と周囲に触れ回っていた。調停の中で妻はそれを否定したが、妻の実家を訪問した際に妻の母親がそう証言していた音源を反訳した。

妻の浪費癖の証拠

妻が「夫が自由にお金を使わせてくれない」というだけでなく、「私の稼ぎは全て生活費に消えている」と主張していたので、自宅内の妻の部屋やキッチン、リビングの様子の写真を揃えた。6畳間の妻の部屋を埋め尽くす書籍と使わないまま放置された大量の雑貨、大量の消費期限切れの食品などをの記録を揃えた。

妻の生活感の記録

ベランダや庭を埋め尽くす植物、リビングや廊下、トイレにまで置いてある熱帯魚や爬虫類のペット。洗濯機よりも高く積まれた洗濯物。ユニットバスに放置された糞尿付きの布おむつの山。シンクに山積みされた数回分の食事の使用済み食器。台所に放置された虫が集った食料品など。

職場からの請求

連れ去りの当時、勤務していた会社から返金の請求書が来ていた。連れ去りの後、数日無断欠勤していたので、支払われた給与の一部を返金することになったのだろう。

クレジットカードの督促状

連れ去りからしばらくして、妻のクレジットカードの引き落とし不能による督促状が届いていた。妻は離婚調停の中で、私がクレジットカードを使うことを「借金」だと言いまるで悪のように語っていた。そんな妻もクレジットカードを持っており、さらにその支払が滞っていることの確固たる証拠となった。

この他にも細々した証拠となりそうな情報を揃えた。こちらから主張できなくとも、相手の主張を覆すだけの情報が得られるかもしれない。

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東京IT探偵の代表が実際に体験した『でっちあげDV』による強制離婚、子の連れ去りに関する調停の全記録を #100日後 形式の100話予定で…

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