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週刊 なるほど!ニッポン 立川晴の輔

#277 「兵庫県北部にある温泉の町がスタートさせる「シン・温泉検定」その気になる中身とは?」の巻 編集後記

東京 有楽町 ニッポン放送をキーステーションに全国へお届けするラジオ番組『週刊 なるほど!ニッポン』。
編集長の落語家、立川晴の輔でございます。全国津々浦々、ニッポンには、市町村が1,700以上もあります。その町ならではの魅力を、私、立川晴の輔の目線で独自に調査!それを10分にギュッと凝縮してあなたへご報告します。
このnoteでは編集後記とオンエアでは使われなかったお話をお届けします。

写真満載の全編はコチラから読めます。

編集後記

今日は「兵庫県北部にある温泉の町がスタートさせる「シン・温泉検定」
その気になる中身とは?
」というトピックスでお届けしました。この検定を始めるきっかけは何だったのか?新温泉町役場・企画課「おんせん天国室」の谷口薫さんにお伺いしました。

「従来から『出前講座』として、地域や団体・グループなどから要請を受けた場合に、職員が出向いて『講座」を出前する町民向けの制度を実施してきました。その中のメニューの1つに『温泉を知ろう』というものがあったのですが『勉強してどないなるねん』と残念ながら年間に依頼があるのが1~2件程度で、このままでは『どれだけ温泉に恵まれている町なのか』を町民の方に知っていただこうにも、成果があがらないな…と課題意識があったので『検定」という仕組みにすることで、学ぶ動機付けが生まれるのではないか?と思いついたのが正直なきっかけです。」

なるほど!町民の方々に知ってもらいたい。

「実は最初はそこなのです、始めたとしてもしばらくは町民の方が少しずつ受けてくだされば良いと思っていたのですが、スタートしてから早速、京阪神や関西以外からの申し込みもいただくなど、若干、こちらが焦ってもいて嬉しい悲鳴ですね。」

「新温泉町」に「おんせん天国室」とはもう温泉尽くしです!「おんせん天国室」はいつぐらいからこのような名前で取り組んでいらっしゃるのでしょうか?

「『おんせん天国』という言葉を掲げた取り組みは平成29年度からスタートしています。私どもの町長が掲げたキャッチコピーで、当初は企画課の中に『係』を設けて、入浴施設の利用促進や、新たな温泉の活用方法の模索、ロゴマークの作成などを展開していましたが、元号が令和に代わる年、平成31年4月1日に『おんせん天国室』が設置されました。」

主にどのような取り組みをされているのでしょう?

「日帰り入浴施設も、温泉配湯も、従来からそれぞれ担当の部署がありますので、それらの仕事に介入することはありません。今現在、行われていないことで「温泉」にまつわる何か新しいことを始める場合や、入浴券を発行して入浴を促進させる場合などは、複数の「課」や「施設」にかかわることなので、そのような事業は、おんせん天国室が間に入って、事業を展開します。また、米寿を迎えられる方のお宅に、温泉を配達したり、健康な方がより健康でいられるように入浴施設を会場に「ストレッチ」を行う企画を開催したり、各課が実施している事業・施策をバックアップできるようなことも実施しています。
 


さらには「新温泉町はおんせん天国のまち」「おんせん天国・新温泉町」というこのキャッチコピーを町内外に認知されるための取り組みが正直弱いので、力を入れたいところです。「うどん県」と言えば「香川県」、「おんせん王国」と言えば「大分県」のように、どなたが聞いても連想されるようなレベルまで「おんせん天国」と言えばで、わが町を連想いただけるところまで昇華させたいと思っています。今回の「検定」事業が、その一助になればと思っています。」

全編を読むには、コチラの番組公式ホームページ
Radikoでもオンエアから一週間は聴くことができます。


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