山仕事承ります/東京チェンソーズ

東京・檜原村の林業会社「東京チェンソーズ」です。 苗木の植え付けや間伐など林業の現… もっとみる

山仕事承ります/東京チェンソーズ

東京・檜原村の林業会社「東京チェンソーズ」です。 苗木の植え付けや間伐など林業の現場作業から、加工、販売、森林の空間活用まで。 弊社ではこれらすべてを“山仕事”と捉えています。 山仕事を通じて、森と街がつながるストーリーをお届けします。

最近の記事

東京の林業会社がフジロックで伝えた「自分の仕事 × 森・林業」の話。

新潟県湯沢町の苗場スキー場で開催された「フジロックフェスティバル’23」(2023年7月28日〜30日)。 東京チェンソーズは期間を通して、同フェス内で開かれたNGOヴィレッジに出展しました。 日本最大級の野外フェスで、東京チェンソーズが何を伝えたのか! 「自然×音楽」のフェスで森について伝えたい出展のお誘いを受けたのは今年の春。以前から東京都心部での木育ワークショップで親交のあったグリーンアップルの中島悠さんからのお声がけがきっかけです。 ※グリーンアップルはNGOヴィレ

    • 林業も銭湯も、100年続く仕事にしたい。そんな両者の想いから生まれた「小杉湯」”東京チェンソーズの湯”

      2023年8月21日〜23日の3日間、東京・高円寺にある老舗銭湯「小杉湯」で変わり風呂”東京チェンソーズの湯”が楽しめます。 JR中央線高円寺駅北口、純情商店街の先にある1933年創業の小杉湯は、名物のミルク風呂をはじめ、日替わり、週替わりの“ちょっと変わった”お風呂や水風呂が楽しめるうえ、待合室ギャラリーなど個性豊かな催しも開催。 週末には1日1,000人ものお客さんで賑わう人気の銭湯です。 ちなみに、創業当初の面影を残す建物は国登録有形文化財に指定されていて、建築の面

      • 林業をもっと自由に! 柔軟な発想で、新たな林業を作る

        東京チェンソーズは2006年、島嶼部を除く東京都唯一の村・檜原村で創業しました。 森林率が9割を超える檜原村にある地元・森林組合から独立した4人が、1人15万円を持ち寄ってのスタートでした。 当初は森林組合の下請けで、間伐など森林整備が中心でしたが、その後、仕事の幅を広げ、まずは檜原村、次いで東京都の事業を受注する元請けにシフトしました。 創業から8年経った2014年には檜原村に約10haの山林を購入し、作業道を作設し、伐採・搬出を始めます。 この山林購入を機に、加工や販売

        • 創業当初から変わらぬ想い

          東京チェンソーズは2006年7月1日、東京都檜原村で地元の森林組合から独立する形で創業しました。   大半が戦後の拡大造林期に植えられた檜原村の森林は、当時で樹齢50年。まさにこれからが使いどきの時代を迎えていました。 そうした状況を背景に、補助金にのみ頼らない、木を売って成り立つ、真っ当な林業がしたい、そんな想いを描いての独立でした。 林業は気持ちの良い仕事その少し前、4人が森林組合にいた2000年代初め、森林組合での仕事は東京都発注の森林整備事業・間伐が中心でした。 現

        東京の林業会社がフジロックで伝えた「自分の仕事 × 森・林業」の話。