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上京後の[自分変革]

シェアハウスに住みはじめてもうすぐ1年になる。今回は、上京してからの自分の変化について書きたいと思う。

現在住んでいるシェアハウスがある町田市だが、都心の新宿からは電車でおよそ25分。横浜へも同じくらいの時間で、都心にも横浜にもアクセスがいい好立地な場所だと気に入っている。

地方にいたときは「東京」というと高層ビルが立ち並ぶ中で人混みでごったがいしているという都会を一括りにしたイメージしか持ち合わせていなかったが、実際に東京で生活してみると場所により見えてくる風景は違うし、雰囲気もガラッと変わったりもするので、百聞は一見に如かずということで住んでみて肌感で知ってみるものだと思った。

本題の自分の変化だが、ずばり多様性への経験である。

シェアハウスには、国籍、年齢が違う様々な方が集う。留学や就労で来日した外国人や私のように地方から上京してきた場合など、背景は多様だ。それぞれ生活リズムはバラバラなので、住んでいる全ての人と話すことは難しいが、それでも上京した経緯や現在の仕事や学校の話を伺うと、自分は経験していないことや知らない知識を知ることができて見方が広がる感覚がある。

賃貸マンションでの一人暮らし生活をしていたら出会うこともなかったであろう人々と出会えるのはシェアハウス生活の魅力の一つである。
また、自分の場合は仕事関係で上京してきたこともあり、仕事そのもののスキルの向上もある。
自分の職業である講師業だが、地方にいたときは対象となる子どもを取り巻く環境が似ていたが、東京はその環境の変化の幅が大きいので、対応しなければならないこと、それに応じて求められることも増えた。競争環境もより激ししので、自分の素の力がはっきり露呈する。
結果として、1年前よりできることや対応できる幅が増えたことが感じられる。これは前述のシェアハウス生活からくる多様性への経験が大きく役に立っている。

1年経ったいま思うことは、東京での生活は“興味深い”ということだ。
「地方」がよいか「東京」がよいか論争ではなく、またそれぞれにメリットデメリットがあるということではなく、東京で働いたり生活しているで自分の見方が変わったり、気づきがあったするので“興味深い”おもしろい“という感覚になる。

シェアハウス生活2年目に突入する2024年もさらに自分がバージョンアップできるののではないかと期待している。

Written by たくみ