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日本国憲法無効論を成敗する必要性

僕は、今年の5月にチャンネル桜に出て、そこで改憲論議を仕掛けたことがあったが、チャンネル桜の水島さんは、憲法9条改正に消極的でした。
いわゆる無効論なるものを持論とし、それゆえ9条改正は、日本国憲法を追認することになるからだという考えに与しているからです。

水島さんの無効論は昔からの持論だからいいとして、そのことを知っているパネラーたちが無効論の空虚を知りながら、水島さんに忖度して憲法9条改正に消極的な態度をとっていたことに衝撃を受けた。
こんなていたらくでは‥‥と。
改憲の議論がおもったほど熱を持たないのは、これが原因だということを悟った。間違った空論には、正面から間違っていると言わなければ。「無効論」もある意味「お花畑」の空論で自衛権放棄の非武装平和の議論と同じファンタジーなのだから。 

まずは、保守内部における憲法改正に関する考え方を整理し、安倍元総理の悲願たる9条改憲についての意思を固めなければどうしょうもないと考えた。
ウクライナ戦争や台湾有事で9条改憲をめぐる護憲派の大衆的基盤はかつてないほど動揺している。いまこそ、改憲に向けて国民世論を収斂しなければならない。

現状をみると無効論は9条改正に対する足かせとして機能し、非武装恒久平和を願う自衛隊・日米安保否定論を含めた護憲論の強力な援軍としての役割を果たしてしまっている。

僕は、敢えて、無効論は、国賊の議論だという。 

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