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人材価値×残された時間=市場価値

記事をご覧いただきありがとうございます。

理学療法士として医療法人のマネジャーをしながら、療法士向けにキャリア支援をしている徳嶋慎太郎です。

この記事では、キャリアデザインをするなら早い方がいいという仮説をお話していきます。

それではいってみましょう。

市場価値に時間軸をいれる

自分の市場価値について考えたことはありますか?

以下の記事で、市場価値の確かめ方を簡単に書きました。

もう少し、深掘りしていこうと思います。

市場価値に、時間軸も盛り込んで考えていくということについてです。

お時間がありましたら以下の動画を見てみてください。

経済評論家など様々なキャリアを歩んでいる山崎氏は動画の中で、市場価値についてコメントしています。

人材価値×残された時間=自分の市場価値

例えば、全く同じ人材価値の人がいた場合、30歳と50歳では、30歳の方が市場価値が高いという話です。

では、年齢を重ねていけば、市場価値は下がっていってしまうのか。

それは、Noです。

シンプルに人材価値を高めていけばよいのです。

人材価値を高めずに、年齢だけ重ねていってしまう場合は、市場価値は下がっていきます。

終身雇用や年功序列のような構造はもう破綻してきている今の時代。

キャリアデザインしていく上で、この考え方を持っておき、これからの打ち手を練っていくのは重要です。

療法士で考えてみる

それでは、理学療法士などの療法士でも考えてみましょう。

現役で大学に入り、専門職を目指す人が多い大学を4年で卒業、頑張って国家資格を取得、22歳で就職、仕事や環境、人間関係に慣れてきて23歳、ある程度仕事の全体像が見えてくる25歳。

人によっては、このあたりで何の専門性を高めていくか、領域を変えるために転職するかなどを考えていく時期にもなるでしょう。

人によってはライフイベントを迎えることもあるでしょう。

さて、お気づきでしょうか?

自分の時間が多く使える可能性のある20歳代前半を、資格取得のためや、仕事の習熟に多くの時間を費やしているのです。

専門職だからこそ必要な時間とも言えます。

また、25歳時点で専門職としてスペシャリストになっている可能性は、かなり低いと考えます。

その時点でスペシャリストになっておくべきという話ではありません。

自分の時間が多く使えるこの時期に、専門性を高めることだけではなく、キャリアについて考える時間をしっかりと取るべきと私は考えます。

イメージとしては、自分の使える時間の最低2割はキャリアのことと向き合うといいと思います。

そして、その時間を若い時から持っておくのをオススメします。

残された時間は自然に減っていくことを考えると、早いうちにキャリアデザインをしていくにこしたことないと私は考えます。

最後に

いかがでしたか?

市場価値を考えるにあたって、残された時間という時間軸が式に入ってくることを考えると、早め早めの行動はポジティブなことと考えます。

キャリアをどうやってデザインしていけばいいのか悩んでいる療法士の方は、療法士向けキャリア支援サービスを提供しておりますので、まずはLINE公式アカウントへのご登録よろしくお願い致します。

最後までご覧頂きありがとうございました。

徳嶋慎太郎

いつも読んでくださりありがとうございます!サポート代は、面白い記事が書けるためにも勉強代に活用させて頂きます!(少しワインにゆくかもですw)