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まるでサウナで熱さと闘っている時に、扉が開き、誰かと共に涼しい外気が入ってきた時のように嬉しい。


たとえる技術という本を購入しました。

自分の感情や目に映る日常を自分なりの言葉で表現する。

たとえるという方法は、まさに想像力と表現力が磨かれます。


アートや映画は、見た人の分だけ感想があります。


説明や解釈などは野暮だったりしますよね。


感性を磨くとはそういうことだと思っています。


自分なりの視点を持ち、表現することにあるのではないでしょうか?


僕の好きなエピソードを1つ紹介したいと思います。

クロード・モネというフランスの画家がいます。

彼の作品の中に「睡蓮」というものがあり、とても有名な絵の1つです。


「カエルがいる」

「えっ、どこにいるの?」

「いま水にもぐってる」


岡山県にある大原美術館での、4歳の男の子と学芸員さんの会話の一部始終です。

確かネットの記事で取り上げられており、僕もそこで知りました。

とても面白いなと思いました。


僕は、必死でカエルを探そうとしました。


「ここにはトンボがいるよ!」

そんなことを言えたら、想像力の殴り合いになったかもしれません。笑


自由な発想で、人に刺激を与える。


その刺激もまた、受け手によって異なりますよね。

痛快な刺激となるのか?

興奮を与える刺激なのか?

共感を生み出す刺激なのか?

感動を生み出す刺激なのか?

無かもしれない。

本当に、さまざまだし、それぞれだと思います。


日常には、たくさんの情報で溢れており

僕たちは色んな刺激を受けて生活をすることができています。


そういった刺激に、気づかないまま無反応な生活になってしまうのは、少し寂しい気持ちを覚えます。




僕は、今でもこんなことをします。


横断歩道の白いところは、唯一の安全地帯。他は、マグマだ。

路側帯は、地上100mの綱の上。落ちたら死亡。

あの雲は、ドラゴンだ!!


みなさんも、子どものころに、やったことのある遊びではないでしょうか?


日常にワクワクを生み出す工夫をする。

日常の刺激に敏感になってみる。


そうすることで、想像力が働き、表現力がアップするのではないでしょうか?

今回のタイトル、自分的には、かなり気に入っています。

まるで、始めて降りた駅でふらっと寄った喫茶店を誰かにオススメしたいなと思うくらい、いや、好きな人と一緒にきたいなと思うくらい気に入っています。

どのくらいの嬉しさなのか、読者の方によって違うと思います。

ぜひ、想像してもらえたら、とても嬉しいです。

日常の刺激に敏感になってみる。
想像力を働かし、たとえることで、表現する。
表現することで、刺激を生み出す側になってみる。
楽しい1日を自分で、創造することができるようになる。

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