著作権ってなに?
知っ徳著作権
アーティスト、デザイナーなど、関係ある方非常に多いですね。
私も三歳からピアノをやっているのもあって、芸術家支援を開業時からやっていますが、いわゆるアーティストの方たちが弱い部分はやはり権利関係や税務関係であることが多いです。
特に著作権についてはデザイナー含めて知らない方が非常に多いのを改めて感じました。
著作権は作品等を作った方の権利となります。
どんなへたくそな絵でも作品を作った時点で著作権はそれを作った方のものです。
これと混同するのが所有権の問題です。
所有権というのは、例えばある作品を作るために使った材料などが誰のものか問うことになります。
例えば、絵をかいというのであれば、その絵を描いたペンや紙が誰かという問題。
このペンや紙が誰のものかというのは所有権(誰がそのものの持ち主か)ということだけですが、その紙に何か絵を描いた、俳句を書いた、文章を書いたという場合(自分の考えや気持ちなどを表現したもの)はその所有権とは別に著作権が発生するのです。
例えば、絵を売るという場合にも所有権として、その絵そのものを渡すことではなく、その絵が描かれているキャンバスを売り渡すということになります。
それと著作権はまた別の話になります。
と書いてるとなんだか混乱しそうですね。
ただ、このようなことをデザイナーの方とはよく話すのです。
なかなか観念的なことなので難しいですね。
ですが、日本とって非常に重要な知的財産について少しでも知っていただけると嬉しいです。
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