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ジャンプの感想・2019年1号
15年くらい毎週ジャンプを読んでいるのですが、最近のジャンプが面白すぎてヤバいので、感想を書きます。
チェーンソーマン
この見開き、凄すぎる。
ファイアパンチの時も思ったけど、この人めちゃくちゃデビルマン好きなんだろうな。
現代版デビルマンみたいなモノを目指しているのだとしたら、この人ならそれが出来るかもしれない、という期待が全然持てる。
先が楽しみ。
鬼滅の刃
鬼舞辻無惨に殺されて鬼殺隊の士気を爆上げするためだけに必死に生き永らえてきた産屋敷様の覚悟に恐れ入る。でも流石にただ黙って殺されはしないのかな。
ワンピース
ルフィとキッドが食べ過ぎで腹パンパンにした所から瞬時に元に戻るの、「生命帰還」使いこなしてると見ると面白いのではという気づき。囚人仲間の中に地味にカリブーがいるから、ヌマヌマで上手いこと脱獄するのかな。
アクタージュ
なんといってもこの号の白眉はアクタージュ。漫画が上手過ぎる。「銀河鉄道の夜」というもはや古典といって良いくらいのの物語とそのセリフを、演じ手の物語を絡めることで新しく光らせる様があまりに鮮やかで鳥肌が立つ。面白い!
Dr.ストーン
普通の漫画で3週くらいかけそうな量を1週でこなすから話のテンポがめちゃくちゃ速いのに、詰め込みすぎてる感は全然なく、すごく読みやすい。それでいて新キャラの紹介がおざなりになっている訳でもなく、短いページでもちゃんと雰囲気が分かるだけの情報量はある。稲垣理一郎凄すぎ。
約束のネバーランド
泣いた。「お前達ならやれる」の真意。ネバーランドはメンタル強すぎ人間があまり居ないから好き。
呪術迴戦
この人は本当ハンターハンター・ブリーチ辺りが大好きなんだろうなという感じ。絵は雑に見えて「何が起きてるかちゃんと分かりやすい」のですごい。
僕のヒーローアカデミア
コミックスの7巻辺りでデクの力を借りたくなくて泣いてる爆豪くんを見返してから読むと500倍エモく読める。ボンボン遠くから爆速で近づいてくる爆豪くんの恐さの描写、うまい。
ドラコニル
ちょっと前までフルドライブという卓球マンガを連載してた人の読み切り。真島ヒロみがあって絵は好き。演出過多過ぎて読みにくいというのはフルドライブの時から変わっていない。このコマは超好き。あえて下と内側は枠を残すことで、上への勢いを出しつつ、一枚絵感を強調出来ている気がする。
ダビデ君
はじめてちゃんと読んだ。めちゃくちゃ良かった。
創作を続けてこれる人は誰しもこういう経験をしてる気がする。
ブラック・クローバー
ブラクロは、超王道で突飛なことはしないのだけど、「きれいで見やすく分かりやすい絵でしっかり王道をやればここまで面白くできるよ」というのを思い知らせてくれるのが好き。今週もそう。
ハイキュー!
古舘さんは個人的に「いま世界でいちばんマンガが上手い人」だと思っている。明らかに日向と被せているこのコマ好き。
火ノ丸相撲
横綱相撲を捨てる、というのはこのマンガの柱の部分を揺るがす意味で物語的にも大事件で、作者もしっかりそれを分かっていて、読者のツッコミを一手に引き受ける代弁者として草薙を火ノ丸にぶつけている。だからこそこの戦いは絶対に火ノ丸は勝たなくてはいけない。火ノ丸の「そう慌てるなよ…」は読者にも向けられているよう。どう勝たせるのか、楽しみ。
ゆらぎ荘の幽奈さん
ちゃんとバトルしだすのかと思ったらあっさり終わらせちゃった、ていうのが続いている気がする。吹っ切れた狭霧ちゃんは素晴らしい。
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