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神秘的な場所で、優雅にコーヒーを飲みませんか。

こんにちは。徳望(とくぼー)です。


今回は、今年4月に100周年を迎えた
「自由学園 明日館」について書いていきます。


緊急事態宣言が終わったら、
絶対、ここで優雅にコーヒーを飲みたいなと思う場所です。


「 自由学園 明日館 」とは?

1921年(大正10年)に
羽仁もと子、吉一夫妻が創立した自由学園。

校舎の設計は、
アメリカが生んだ巨匠フランク・ロイド・ライトと、
その弟子 遠藤新が手がけました。

「簡素な外形のなかにすぐれた思いを充たしめたい」
という夫妻の思いを基調とした建物です。

自由学園は、知識の詰め込みではない、
新しい教育を実現するために作られたそうで、
建物も、現代のよくある学校のような雰囲気はあまり感じられず、
教会のような神秘的な空間に近い雰囲気を感じました。


1997年(平成9年)には、国の重要文化財に指定されています。
「建物は使ってこそ維持保存ができる!!」と考え、
現在でも、結婚式や公開講座、コンサート等で利用されているそうです。



建築見学

池袋駅から徒歩で10分ほどの場所にあります。

通常見学は、10:00〜16:00(15:30までの入館)
休館日は、毎週月曜日

明日館は部屋の貸し出しも行っているので、
日によって見学時間が異なる場合があります!!
訪れる前に、HPの”見学カレンダー”でチェックしてみてください。


ちなみに、私が1回目訪れた時、
何もチェックせずに行ってしまい、中には入れず
外観のみの見学をしました 笑

みなさんは、こんなことにならないよう注意してください!!!


1回目に撮った思い出↓

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2回目は、ちゃんと調べて行きました。

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てもイイ天気で、校舎の色がより綺麗に見えました。

見学料金は500円。
喫茶付見学の場合は800円、
夜間見学はお酒付で1200円だそうです!!!


どんなお酒が飲めるのでしょうか
緊急事態宣言が終わったら、
コロナが落ち着いたら、
ぜひ夜に行ってみたいです…。

建物内見学可能日には、
14:00から30分程度のガイドツアーも行われているそうです。



校舎の見学。

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軒高を低く抑え、水平線が強調されています。
本当に、低い。小さく見えました。


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可愛い鍵穴を発見しました。


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ここで毎朝、礼拝が行われていたそうです。
すごく、神秘的な空間で、
ここで座って窓を見つめていると、
自分の心が洗われているような気分になりました。


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外から見ると、「学校なのに意外と小さいな」と感じるのに、

中のホールや食堂にいると、その小ささは忘れてしまうくらい、
大きくて、開放的な空間でした。


そして、この校舎のどこにいても、
優しい光が降り注ぐような設計がされているのか、
本当に”自然光”が美しい

この光が、教会のような神秘的空間を演出しているのだろうなと思いました。



講堂の見学。

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校舎を出て、講堂の方に向かいました。

講堂は、生徒数の増加し、ホールが手狭となったため建てられたそうで、
道路を挟んで校舎の反対側に建てられています。

ここには、昔使われていたトイレが残っています。
当時はこんなトイレだったんだなぁと…。

古いものなので、ちょっと不気味さを感じました。笑



まとめ。


どうでしたか?
こんな場所で優雅にコーヒーを飲むなんて、素敵な休日間違いなしですね。


明日館では、誰でも受講できる公開講座が行われており、
次は、ぜひ参加してみたいと思いました。

私が行った時は、西洋建築の講座と、
絵画の授業?(これは公開講座ではないかもしれない)
が行われていたみたいです。


みなさんも、
ぜひ自由学園明日館で素敵な休日を過ごしてみてください。

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