移転／横浜ゴム、本社移転および機能統合、品川インターシティC棟へ

自動車タイヤなどを製造する横浜ゴム株式会社の本社機能が都内から平塚製造所への移転があった。

これに伴い東京のオフィス機能も移転をすることとなる移転先は品川インターシティのC棟1フロアを想定される

会社概要と業態

1917年
「横浜電線製造（現在の古河電工）」と米国「BFグッドリッチ」との合弁会社として設立。社名は「横浜護謨製造株式会社」として設立される。

1941年の世界大戦時は軍事用のタイヤの開発に従事
零式戦闘機用タイヤを製造開始する

終戦後1952年
神奈川県の平塚工場建設第1期が完成、ベルト、大型タイヤ、ビニールなどの生産を開始する。

オフィス機能として1961年に現在の本社ビルである「浜ゴムビルヂング」竣工して長年に渡り事務所機能を同ビルに設けていた。

1963年
社名を「横浜護謨製造株式会社」から「横浜ゴム株式会社」に変更した。

本社移転の目的や背景

機能集約による業務効率化および働き方改革を目的として、本社機能を東京都港区から神奈川県平塚市の当社平塚製造所に移転・統合を目的とする状況である。

またリモートワークの積極的な導入など新しい働き方も定着してきており、今後も継続していく流れという公式発表がある。

東京支店の開設先について

すでに本社の移転先は平塚製造所になっており、神奈川県平塚市追分2番1号に事務所を移転される。同住所は古くから横浜ゴムの製造工場を兼ねていた立地である。